ホーム > A-libねっと~十人図色~ > 詳細ページ
2014年8月26日
夏になると、テレビでよく怪談番組が特集されます。お盆でご先祖様がかえってきますし、暑いからちょっと涼しい話でも・・・なんてことから、こわい話が集中するのでしょう。
我が家の子どもたちを見ていても、近所の子が遊びに来て、夜な夜な怪談ばなしをしたり、地域の「きもだめし」に出かけたりと、こわいとわかっていても興味があって楽しいようです。
そして、もうひとつ。今、子どもたちに大ブームを巻き起こしているのが「妖怪ウォッチ」です。ご存じでしたか? 妖怪ウォッチを手に入れた主人公が、あ ちこちに出没する妖怪たちと仲間になり、人々の悩みを解決していくといった設定のアニメです(たぶん)。もとはゲームから始まったそうですが、今や社会現 象にもなっている人気ぶりです。早朝のテレビ放映は高視聴率(我が家も釘づけ)、まつりの夜店でも妖怪ウォッチ(くじ)の店には行列ができていました(並 んだ並んだ)妖怪ウォッチ恐るべし!
ここからもわかるように、読み手はこわいはなし、ありえないような設定、現実ばなれした物語に想像を膨らませ、ワクワクドキドキするものです。子どもたちは夏休みのしめに、大人はひとときの空想に、このようなジャンルを手に取ってみてはいかがでしょう。
この夏に 読んで震えて楽しんで 現実もどり また覚(冷)めて
あけ