緊急通報装置貸与事業
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事業の概要
一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯が、急病や災害による緊急時に、家族や親せき、消防等に連絡し迅速に対応するため、ボタンを押すだけで警備会社に通報できるシステムを貸与します。
対象となる方
阿賀野市内に住所を有し、次のいずれかに該当する在宅の方で、緊急時に適切な対応が困難と認められる方。
- 概ね65歳以上の一人暮らしの方
- 概ね65歳以上のみの世帯で、一人が病弱・寝たきりの方
- 重度の心身障害の状態にある方で、上記2に準ずる世帯に属する方
助成内容
- ボタンを押すだけで警備会社に通報できる、ペンダント式の緊急通報装置を貸与します。
通報後は、警備会社の警備員が自宅に向かい状況を確認、その後状況に応じて消防や緊急連絡先の方に連絡します。 - 火災報知器を設置します。
- 月1回、警備会社から電話での安否確認を行います。(希望者のみ)
費用負担について
世帯の市民税の課税状況に応じて、利用者の費用負担が生じます。
世帯の市民税課税状況 | 月額利用金額 |
市民税非課税世帯 | 月額なし(無料) |
市民税均等割課税世帯 | 月額 500円 |
市民税所得割課税世帯 | 月額1,000円 |
毎年7月に新年度の課税状況に応じて利用料が変わります。
緊急通報装置の流れは下記チラシをご確認ください。
緊急通報装置を貸与します (PDFファイル: 736.3KB)
申請から貸与の流れ
- 市役所高齢福祉課窓口・各支所窓口、または電子申請にて申請します。
- 後日、市職員の保健師または担当ケアマネジャーが対象者の状態を調査を行います。
- 決定または却下の通知書が届きます。
- 警備会社と電話での日程調整のうえ、装置を設置します。
申請について
市役所高齢福祉課窓口または各支所窓口に、申請書・誓約書を提出してください。
電子申請を希望される方は、下記リンクより申請してください。
申請時の確認事項
申請時、以下について確認します。
- 警備会社について(令和6年度現在)
新潟綜合警備保障(ALSOK) セコム上信越
- 固定電話の回線または携帯電話の有無について
緊急通報装置は、原則固定電話の電話回線を利用します。
固定電話がない場合は、携帯電話を利用して装置を取り付けますが、ご自宅の通信環境によって取り付けできない場合があります。
- 緊急連絡先について
緊急時の連絡先について、3名以上必要となります。
そのうち1名は、緊急時に現場や病院に駆け付けられる方をお願いします。
また連絡の優先順位等も踏まえあらかじめご準備ください。
(緊急連絡先の氏名・住所・電話番号が申請書に記入必要となります。)
- 玄関鍵の合鍵の用意について
緊急時、警備員が駆け付け、自宅に入る際に使用します。
合鍵がない場合は、窓ガラスを割って入る場合があります。
- お元気ですかコールについて
毎月警備員が、安否確認として対象者に連絡をするサービスです。
連絡が取れなかった場合、緊急連絡先に連絡をします。
- 装置設置の際の連絡先
装置の設置日の日程調整のため、警備会社と連絡を取り合う必要があります。
資格喪失と休止
資格喪失について
次に当てはまる場合は、貸与資格が喪失となります。
資格喪失届の提出が必要となりますので、市役所高齢福祉課窓口・各支所窓口、または電子申請にて手続きしてください。
- 対象者が市外へ転出した場合
- 対象者が死亡した場合
- 対象者が施設に入所した場合
- 家族構成の変動により、緊急通報装置の貸与を必要としなくなった場合
休止について
次に当てはまる場合は、装置の利用休止となります。
休止届の提出が必要となりますので、市役所高齢福祉課窓口・各支所窓口、または電子申請にて手続きしてください。
- 概ね1か月以上の入院となる場合
- 概ね1か月以上にわたり、自宅を不在にする場合
- その他緊急通報装置の貸与が一時的に不要となる場合
更新日:2025年02月03日