瓢湖水きん公園
公園の概要
白鳥飛来地として有名な瓢湖は、1954(昭和29)年、人工給餌の成功によって、国の天然記念物に指定され、人と野鳥が共存できる貴重な野鳥保護のメッカとなりましたが、瓢湖周辺の豊かな自然を子供たちに残そうと、1971(昭和46)年から、英国のスリムブリッジを手本に、水きん公園の整備に着手しました。
瓢湖(本池)はそのままのかたちで保全し、その周囲に水鳥が生息するための新たな池(東新池・あやめ池・さくら池)をつくって、白鳥をはじめとした野鳥を観察するための「観察舎」や遊歩道なども整備しました。
四季を彩る花々
瓢湖(本池)の南側に位置する「あやめ園」(面積1.1ヘクタール)では、約170品種30万本のハナショウブが6月上旬から下旬にかけ色鮮やかに咲き乱れ、初夏の風物詩となっています。あやめ園以外でも、桜(4月中旬~下旬)やアジサイ(6月中旬~下旬)、ハス(7月下旬~8月下旬)など季節毎に園内を花々が色どり、市民の憩いの場としても親しまれています。
瓢湖あやめ園 あやめ祭り
瓢湖西側遊歩道の桜並木
アヤメ園を縁取るアジサイ
また、整備された遊歩道を含む本池と東新池の外周路は、ウォーキングやランニングなど、市民の健康づくりの場としても活用されています。
瓢湖ウォーキングコース案内マップ (PDFファイル: 1.2MB)
公園施設
白鳥公園
「白鳥公園」には、大きなコンビネーション遊具をはじめ、白鳥の形をした滑り台、子どもたちに人気のミニハウスや砂場などの遊戯施設があります。
コンビネーション遊具(大) ※小学生向け
コンビネーション遊具(小) ※幼児向け
白鳥すべり台
ちびっこハウス
クジャク舎
クジャク舎では、合計11羽のインドクジャクを飼育しています。
(うち3羽は令和3年9月2日に自然ふ化したクジャクです。)
トイレ
公園内に3か所、市営駐車場に1か所、合計4か所のトイレを設置しています。
中央トイレ (洋式シャワートイレあり、多目的トイレあり)
白鳥公園トイレ (洋式シャワートイレあり、多目的トイレあり)
北側トイレ (洋式シャワートイレあり)
市営駐車場トイレ (洋式シャワートイレあり、多目的トイレあり オストメイト対応)
駐車場
駐車場は市営駐車場など4か所整備しています。(約350台 駐車料無料)
所在地
阿賀野市水原313-1
更新日:2023年10月26日