吉田東伍が編さんした大日本地名辞書とは

更新日:2024年07月11日

ページID : 3052

大日本地名辞典

積み上げられた大日本地名辞典の写真

『大日本地名辞書』とは
 吉田東伍が独力で足掛け13年かけて完成させた『大日本地名辞書』とはどんな辞書だったのか?
 地名辞書序文の冒頭に次のように記されています。
「一、本書は地誌にして、その名辞の索引に便利なる体裁を取りたり、即、地名辞書といふ。」地誌とは、その地方の自然・風土・文化の特性を研究し、記述したもの。つまり、『大日本地名辞書』はまさに日本全土の「郷土」を集大成した全国地誌です。
 文字数千二百万字、取り上げられた地名四万千項目、完成から約百年の歳月を過ぎた現在も版を重ね続ける『大日本地名辞書』。頁を開くたびにそれぞれの「郷土」をより深く知り見つめ直すことができるでしょう。 

日本の資本主義の父とされる渋沢栄一氏が『大日本地名辞書』に序文を寄せています

渋沢氏は『大日本地名辞書』は商工業に関わる人々にとっても地理の変遷、物産の集散、住民性などを分析する際に大いに役立ち各地の先賢が成した偉業の足跡に出会うことができ、商業道徳を向上するにおいても一大利器になると書いています。当館では、この序文の自筆原稿を所蔵し常設展示中です。

この記事に関するお問い合わせ先

民生部 生涯学習課 文化行政係

〒959-1919
新潟県阿賀野市山崎77番地

電話:0250-62-5322 ファックス:0250-63-2115
メールフォームによるお問い合わせ