低圧進相コンデンサによる火災に注意してください
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長年ご使用の「低圧進相コンデンサ」は発火の危険があります!
気温や湿度が高くなる夏期に、低圧進相コンデンサから出火する火災が増加します。低圧進相コンデンサは200ボルトの業務用冷蔵庫やモーター等を使用する電気機器の力率を改善し、電力を効率よく使用するための機器として、店舗や作業場等で使用されています。
長年使用したことによる絶縁の劣化で発火を起こしますが、故障していても通常通り使えることがあり、毎日見るところでもないため、異常に気付きにくいという危険性もあります。10年を目安に交換が推奨されているので早めの交換又は点検を専門業者に依頼しましょう。
また、機器を使用していないときでも発火の危険があるので、機器を使用しないときはブレーカーを切り、コンデンサに電圧がかからないようにしましょう。
農業を営むご家庭でも使用されていることがあるのでご確認をよろしくお願いします。
低圧進相コンデンサの絶縁破壊実験 (PDFファイル: 124.1KB)
低圧進相コンデンサ注意喚起のチラシ / 一般財団法人 日本電気工業会 (PDFファイル: 343.2KB)

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更新日:2025年07月30日