薪ストーブ等をご使用の方及び設置をご検討の方へのお願い

更新日:2025年02月19日

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薪ストーブ等の使用にご注意ください

化石燃料を使用しない環境に優しい暖房として薪ストーブ等の普及が進んでいます。しかし一方で、煙突から出る煙やにおいがご近所とのトラブルの原因となる可能性があります。

現在、薪ストーブ等の使用を規制する法律や条例はありません。このようなトラブルは、ご近所同士で解決への道を模索することとなりますが、まずはトラブルに発展させないためにも、使用する側の気遣いが重要になります。

トラブルには以下の例があります。

  • 薪ストーブを使った時ににおいがする。
  • 薪ストーブを使った時に洗濯物ににおいがつく。
  • 薪ストーブの煙が家の換気口から家の中に入ってくる。

薪ストーブ等を設置されている方へ

よく乾いた薪を使いましょう

乾燥が不十分な薪を燃やすと、煙やにおいが出やすくなります。よく乾いた薪を使用しましょう。

ごみは燃やさないでください

家庭ごみや、接着剤や塗料のついた木材を燃やすと、悪臭や有害な成分の発生原因となる場合がありますので、燃やさないでください。

定期的に清掃や点検を行いましょう

煙突にすす等がたまっていると、使用したときに飛散し、ご近所への迷惑になったり、煙道火災の原因になったりする恐れがあります。専門家による定期的な清掃や点検を行いましょう。

ご近所への配慮を忘れずにお願いします

最新型の薪ストーブであっても、煙やにおいが発生する恐れがあります。洗濯物が干されている時間帯は控えるなど、ご近所への配慮をお願いします。

薪ストーブ等の設置を検討されている方へ

設置場所を慎重に検討しましょう

薪ストーブ等を設置する際は、ご近所に煙で迷惑をかけないように、煙の出にくい機種の検討や、近隣住宅の窓、給気口、洗濯干し場に煙が向かうような煙突の設置は避けてください。

煙突は可能な限りまっすぐ、高くしましょう

煙突は垂直部分が長いと排気能力が強くなります。しかし、横に走らせる部分が多くなると排気能力が弱まり、煙突内で煙の温度が下がると、すす等が付着しやすくなります。煙突は高断熱構造で、可能な限りまっすぐ、高く施工しましょう。

ご近所の理解を得る工夫をしましょう

設置の際は、あらかじめご近所に説明するなど、理解をいただくよう心がけてください。事前にお話しすることで後のトラブルを防ぐことにつながります。

この記事に関するお問い合わせ先

民生部 市民生活課 脱炭素・SDGs推進室 環境係

〒959-2092
新潟県阿賀野市岡山町10番15号

電話:0250-61-2473 ファックス:0250-62-7444
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