狂犬病予防注射を打ちましょう
犬の飼い主は、犬に毎年狂犬病の予防注射を受けさせなければなりません。
狂犬病予防法第27条に罰則があり、他県において狂犬病予防法違反で摘発されたケースもありますので注意が必要です。
まだ注射を打ってない犬の登録をしている方は市から郵送されたはがきを持って予防注射を打ち、注射済票を着けてください。
※生後91日以上の犬の所有者は、狂犬病予防法で登録(生涯1回)と注射(毎年1回)が義務付けられています。
狂犬病は非常に恐ろしい病気!!
新潟県は外国から貨物船が多く入港するため、狂犬病に感染した動物が侵入する可能性が高い地域です。狂犬病から愛犬と家族を守るため、予防注射は必ず受けましょう。
狂犬病Q&A
質問:国内では何十年も発生していないから大丈夫?
回答:50年以上発生のなかった台湾で再発しています。新潟県は海外の貨物船にまぎれて狂犬病をもつ動物が侵入する恐れがあるため、油断できません。
質問:室内で飼っているから大丈夫?
回答:市役所には「(カミナリ等の)大きな音に驚いて、サッシを押し倒して外へ出てしまった。」「玄関のドアを開けた隙に逃げ出した。」といった『犬がいなくなった』との相談が毎年あります。
質問:自分の犬はかまないから大丈夫?
回答:普段はおとなしい犬でも、飼い主がいない場所では不安になり、人にかみつくことがあります。
質問:感染しても治療すれば大丈夫?
回答:狂犬病は一旦発症すれば効果的な治療方法がなく、ほぼ100%の方が亡くなります。
狂犬病の犬にかまれる等、感染した疑いがある場合には、連続したワクチン接種をすることで発症を抑えることができますが、国内でワクチン接種ができる医療機関は限られています。
質問:罰則はあるの?
回答:飼い犬の登録をしない、飼い犬に狂犬病予防注射を受けさせていない飼い主は、20万円以下の罰金の対象となります。
質問:病気、老齢で元気がない犬は注射を受けなくてもいい?
回答:自分で判断してはいけません。病気などで狂犬病予防注射を受けることが適当でない場合、獣医師から「猶予証明書」が交付されます。
この記事に関するお問い合わせ先
民生部 市民生活課 脱炭素・SDGs推進室 環境係
〒959-2092
新潟県阿賀野市岡山町10番15号
電話:0250-61-2473 ファックス:0250-62-7444
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更新日:2025年08月01日