セイタカアワダチソウに注意しましょう

更新日:2020年12月01日

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セイタカアワダチソウについて

セイタカアワダチソウは、要注意外来生物に指定されている植物です。

阿賀野市内の繁殖状況については正式に確認していませんが、他の植物の生長を妨げる成分を出すことから、在来植物の植生に影響を及ぼします。

所有地などで繁茂している場合は、抜き取る等して出来るだけ駆除していただきますようお願いします。

1. セイタカアワダチソウとは

  • 北アメリカ原産で、観賞用として明治時代に導入されたといわれています。現在では河川敷や空き地等でよく目にするようになりました。
  • キク科の多年草で、高さは0.5メートルから3メートルまで成長し、秋期にはたくさんの黄色い花を咲かせます。
  • 多いときで、1株約50,000個もの種子を風に乗せて飛ばして増殖するほか、地下茎でも繁殖するため、在来の植物と比べ繁殖力が旺盛です。

2. セイタカアワダチソウの影響

根と地下茎からアレロパシー物質と呼ばれる成分を出し、他の植物の生育を妨げます。

繁殖力・生命力が強いこともあり、繁殖を始めた場所では、何年もしないうちに在来植物の姿がほとんど見えなくなり、自身だけが繁茂する恐れがあります。

 (種になる前に刈り取ることで種子飛散による他の場所への拡大を防ぐことはできます。)

3. 駆除の方法

根だけでも増えるため、根から抜き取る方法が単純かつ最も効果的な方法です。

あぜ道の横の広大な敷地にぎっしりと生えているセイタカアワダチソウの写真

セイタカアワダチソウ
(平成26年11月 市内で撮影)

県のホームページでセイタカアワダチソウについて情報取得できます。

この記事に関するお問い合わせ先

民生部 市民生活課 脱炭素・SDGs推進室 環境係

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