令和6年度の主なご意見・ご提案と回答(生涯学習・スポーツ)
令和6年10月2日 陸上競技場の建設提案
ご意見・ご提言
近隣の新潟市、五泉市、新発田市などには、市民のスポーツやイベントの拠点となるような陸上競技場があります。市内で陸上競技に取り組む学生も、大会の際は市外の競技場へ出向いている現状。
競技場を備えた運動公園があることによって、スポーツはもちろん、それ以外のイベントにおいても会場にすることができ、市民の健康と交流の場になります。市のマラソン大会も開催できます。
※例えば、瓢湖などの市のシンボルである場所に隣接できたらより良いですが。
今後、49号バイパスの整備によって、新潟市内へ仕事をしている人々の新たなベッドタウンとなり、市の人口増のチャンスとなる大事な時期かと思います。
※私もその点が大きく、昨年戸建てを買い、新潟市から引っ越しました。
市外のみならず、県外へも魅力の伝わる阿賀野市になるためにも、ご検討の程よろしくお願いします。
回答
このたびは、陸上競技場の建設提案について、おたよりをお寄せいただきありがとうございます。
ご指摘のとおり、阿賀野市では現在、陸上競技場が整備されておらず、スポーツ少年団などの陸上競技団体・競技者の方は、近隣自治体の競技場に出向くか、市内小・中学校のグラウンドを使用している状況であります。
投稿者様のご提案のとおり、陸上競技場を整備することで、市民の競技力向上や健康増進のほか、スポーツ大会や各種イベントの開催により、交流人口の拡大にもつながるものと考えております。
しかしながら、陸上競技施設の整備、さらに運動公園としての一体的整備には、整備場所の選定のほか、莫大な整備費と、その後の維持管理費がかかるため、トータルコストに加えて利用率の見込みなどを慎重に議論した上で、自治体間をまたいだ施設等の相互利用も含めて判断する必要がございます。
したがいまして、現時点では、直ちに陸上競技施設を整備することは難しい状況であります。
ご理解くださいますよう、何卒よろしくお願いいたします。
担当部署
生涯学習課 管理・スポーツ係
令和7年3月14日 「塾のコンビニ!英語塾」の終了について
ご意見・ご提言
先日、今月いっぱいで中止になるとの通知を受け取り、がっかりしております。
終了証書の枚数によると、5年間参加させていただきました。
無料での受講は年金生活者にとってとてもありがたかったです。多少の受講料を納めてでも継続していただきたく、お願いいたします。
※同様のおたよりを他10名からいただきました。
回答
このたび、「塾のコンビニ!英語塾」の終了につきましてご意見をいただきました。
はじめに、本事業が終了することにつきまして、投稿者様のご期待に応えることできず、深くお詫び申し上げます。
本事業は、市民が英語に興味を持ち、気軽に英語に触れ合える機会を提供することを目的に、主に小中学生を対象として、平成28年度に開講いたしました。一般の受講生の皆様方におかれましても、受講をきっかけに、さらに英語を学びたい意欲を持たれたとのことで、大変喜ばしい限りです。
本事業が開講されて以降、学習指導要領の改訂があり、小学校高学年では外国語が教科化され、年間70時間の授業が実施されるようになりました。
また、小中学生がALT(外国語指導助手)と触れ合える時間も増加し、学校の授業において英語話者と会話する機会が多くなりました。
また、一般(中級・上級)コースでは、直近のアンケートにおいて、全ての一般受講生の英語に対する興味関心や学習意欲が向上しており、受講生の国際理解の深まりが感じられました。これらの成果は、英語によるコミュニケーション能力を育む契機の場として、本事業が一定の役割を果たしたと言えるものです。
この様なことから、小中学生について、また一般の皆さまにつきましても、本事業を開始した際の目的は果たせたものと考え、このたびの事業終了の決定に至ったものであります。
ご理解くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、参加されていた皆さまで、自主運営の英語サークルなどを立ち上げるような場合は、市としてご相談など協力をさせていただければと考えております。
担当部署
学校教育課 学校支援係
令和7年3月17日 上位大会参加費の助成について(要望)
ご意見・ご提言
国(スポーツ庁)による中学校部活動の改革目的を踏まえて、阿賀野市教育委員会が推し進めている地域クラブです。今回、上位大会における参加費用の助成について要望いたします。
昨年開催された下越地区新人大会に優勝して、今年1月に開催された新潟県選抜優勝大会において準優勝を果たし、今月開催された北信越新人大会の出場権を得ることができました。この大会出場に当たり、教育委員会に大会参加費の助成について問い合わせたところ、大会開催要項の主催や主管団体の関係で参加費用の助成は出来ないとの回答でした。
同じ大会に出場の胎内市に問い合わせたら、教育委員会では同様の理由で支給されてませんが、スポーツ振興(スポーツ課)の激励費助成制度があり、参加選手1人当たり5千円から1万円の激励金を受け取ることができると聞きました。近隣の殆どの市町に激励金制度があるようです。
確か数年前まで阿賀野市においても激励費支給制度がありましたが、今現在はないようです。何故廃止されたのでしょうか?
苦しい練習を積み重ね、厳しい試合を勝ち抜いて市の代表、また新潟県の代表として北信越大会や全国大会に出場する子供たちに阿賀野市は何もしてくれないのでしょうか?
児童や生徒の保護者や指導者の交通費・宿泊費等の遠征費は、殆ど保護者の負担になっています。子育て環境日本一を謳っている阿賀野市は、近隣の自治体から大分遅れを取っているのではないでしょうか?
以前制度化されていた激励費復活、またはそれ以上の制度の策定をお願いします。子供たちの成長は待ったなしです。今年度あるいは来年度制定し、遡って適用されることをお願いいたします。
回答
このたび、上位大会参加費の助成(スポーツ大会出場選手激励費支給制度)に関するおたよりをお寄せいただきました。
本市では、平成27年度に激励費支給制度の見直しを行い、新たに「阿賀野市文化・スポーツ特別賞表彰」を創設し、スポーツに限らず文化や芸術活動等を含め、全国大会等で活躍し、優秀な成績を収めた方を対象として表彰をしております。被表彰者のやる気や能力、志を引き出すとともに、市民に広くその功績を紹介することでスポーツや文化の振興につなげることを目的として、毎年度、対象となった被表彰者の皆さまからお越しいただき、表彰式を開催し、表彰させていただいております。
また、被表彰者に対しましては、支給時期や支給対象は異なるものの、以前の激励費支給制度と同様に、予選会などを経て、全国規模で開催される大会に出場する市民に対して、お祝い金として「賞賜金」をお渡しし、支援を継続しているところであります。
今後も現在の制度でスポーツ、文化、芸術活動等で活躍する市民の功績を讃えてみりたいと考えております。
ご理解、ご協力くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
担当部署
生涯学習課 管理・スポーツ係
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更新日:2025年05月30日