令和2年度の主なご意見・ご提案と回答(子育て・教育)

更新日:2020年12月23日

ページID : 7411

令和2年4月10日 学校の休校について

ご意見・ご提案

阿賀野市で新型コロナウイルスの感染者が出ましたが、学校を休校にしないのでしょうか?

クラスターが発生する可能性をどの程度お考えか分かりませんが、誰でも感染する可能性が高いと思います。

回答

学校の休校につきまして、おたよりをお寄せいただき、ありがとうございます。

阿賀野市におきましても、3人の新型コロナウイルスの感染者が確認され、市民の皆さまはご心配のことと思います。

小中学校における感染防止対策として、4月7日の1人目の感染が確認された翌日から、授業は午前中のみとし、給食後下校としたところです。

このたびは、感染経路がわかっていること、休校した場合の児童生徒・保護者への影響が大きいことなどを考慮して、休校の措置はとっておりません。

休校した場合の児童生徒・保護者への影響としては、1.新しい学級や新しい担任に慣れることができず、登校に不安を持つ、2.学力低下を招き、休校日数が多くなると基本的なことを身に付けることができず、今後の学習に支障が出る、3.生活のリズムが乱れ、ストレスが重なり、心身が不健康な状態に陥る、4.児童生徒の食事や居場所の確保などで保護者の負担が増大すると考え、授業を行うこととしたものであります。

また、午前中のみの授業とし、給食後下校としている理由については、校内のアルコール消毒を行う時間を確保して、確実かつ徹底して作業を行い、感染を防止するためであります。

学校では、児童生徒が安全かつ安心して学校生活を送れるよう、消毒や密閉・密集・密接の回避など感染防止対策を徹底して行っておりますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。

担当部署

学校教育課

令和2年7月2日 病児保育の使いやすさ向上

ご意見・ご提案

以前、病児保育を利用させていただいたのですが、市内で利用できる施設はあがの市民病院に隣接する1か所のみで、小児科からの指示書も事前に入手しなければ、当日朝一から病児保育にお願いすることができません。

いくつもの小児科が併設して病児保育を行っている新潟市に比べると施設の選択肢が少ないですし、結局使えない日が生じてしまいます。阿賀野市は需要がないから施設も少ないのだと思います。

そこで、新潟市などの他市町村の病児保育を使えるよう県と連携してできないでしょうか。阿賀野市は市内で働いていれば利用できるのに、新潟市は受け入れないなんて一方通行でおかしいです。

どうか安心して子育てしながら働けるようご検討をお願いします。

回答

病児保育室は、病気やけがの治療中又は回復期に至らず、集団保育が困難なお子様を一時的にお預かりする施設です。

そのため、利用されるお子様がどのような病状であるか、また入院治療の必要性や症状の急変がないか等を判断する必要があり、病状等によって部屋を分けるなどの対応をとっておりますので、お手数でも、利用の前日または当日の「医師連絡票」の提出を引き続きお願いします。

次に、小児科と併設する病児保育室の開設については、市内唯一の小児科であるやまざき小児科が対象となりますが、当該医院は既存の病児保育室と近接しており、また既存の病児保育室において、1日の受入可能人数6名を超える利用がない状況ですので、現在のところ、施設を増やす予定はありません。

最後に、阿賀野市在住で新潟市在勤の方のお子様を新潟市内の病児保育室で受け入れることについては、新潟市に対し、「新潟広域都市圏」で取り組む連携事業として協議を行ってまいります。

担当部署

社会福祉課 児童福祉係

令和2年9月16日 学校冷暖房完備について

ご意見・ご提案

各教室に冷暖房完備は本当にありがたいですが、体育館に冷房を設置できませんか。夏場の体育館での運動制限があるのはかわいそうです。

回答

市内小中学校の空調設備につきましては、令和元年の夏から普通教室及び特別教室等で運用を開始したところですが、体育館には整備していないのが実情であります。

現在、学校施設の環境整備につきましては、校舎等の長寿命化・大規模改修や洋式トイレへの改修、ICT環境の整備など、多くの課題を抱えております。限られた財源の中で、これらの課題を解消するため、優先順位を付けながら実施しております。

ご要望をいただきました体育館の空調設備につきましては、子どもたちの健康管理や教育環境の改善に有効であると認識しているものの、このような状況の下にあり、現時点で整備計画はございません。

今後につきましては、夏季における気温の推移や体育館の運用状況、国の動向などを注視しながら、その必要性や費用対効果について検証してまいりますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。

なお、夏季における体育館につきましては、こまめに水分を補給したり、休憩を取ったりするなど、熱中症対策を行った上で使用しており、使用を禁止するものではございませんので、併せてご理解をいただきますようお願いいたします。

担当部署

学校教育課 施設係

令和2年10月23日 京ヶ瀬中学校のバス通学期間延長

ご意見・ご提案

京ヶ瀬中学校のバス通学は12月7日から始まる予定ですが、最近は夕方6時を回ると真っ暗で、不審者情報やクマ情報も出ており、子どもが自転車で一人帰るには大変不安です。ほとんどの保護者は送迎しているようですが、我が家は共働きで帰宅が遅いため送迎できません。部活が違うと下校時間も違うため、一緒に送迎を頼むことも難しいです。

ほとんどの家庭が送迎しているので、通学バス期間の延長は多くの保護者ニーズに合っていると思います。保護者負担が多少あっても通学バス期間を10月くらいから行ってくれるようご検討ください。

回答

おたよりにございましたとおり、秋も深まるにつれて日没の時間が早くなり、熊の出没情報も出ていることから、お子さまの下校についてご心配のことと存じます。

通学支援につきましては、このたびご要望をいただきました冬期通学バスの運行期間延長をはじめ、バス通学の対象になる通学距離の見直しなど、保護者の皆さまからさまざまな要望をいただいているところであります。

しかしながら、限られた財源の中で通学支援に係る全ての要望にお応えすることが困難であることや、通学バス車両の早期確保が難しい状況にあることから、誠に恐縮ではありますが、現状では難しいものと考えております。

自転車通学路につきましては、防犯灯を優先的に整備し、夜間の見通しを確保しているところであり、今後も通学路の安全確保に努めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。

担当部署

学校教育課 学事係

令和2年11月16日 笹岡小学校の徒歩通学について

ご意見・ご提案

教育委員会にお願いしても、バス通学の距離ではないという理由でいつも却下されます。しかし、今年はサルやクマが通学路に頻出しており、歩いて下校するとサルがいることもしょっちゅうです。

冬季と動物の危険性がある時だけでも特別にバスに乗せてください。

回答

通学バスにつきましては、市全体で一定の距離要件を設けて運行しており、次郎丸地域は徒歩通学となっています。

今年の市内における熊の目撃・痕跡情報ですが、11月29日時点で78件と昨年度から大幅に増加しており、次郎丸地域の通学路においても、10月24日に市道を横断する熊1頭が目撃されました。

熊の出没情報があった際には、阿賀野警察署及び市において、緊急パトロールや情報発信を行って安全対策を講じるとともに、笹岡小学校においては、状況により出没方面のパトロールや教職員が徒歩で下校する児童を引率するなど、安全確保に努めているところです。

しかしながら、このような状況の下、本年の熊の出没状況とこの度のご要望の趣旨を判断し、徒歩通学区域である次郎丸、上坂町、金屋、押切及び五頭の里の児童について、現行の通学バス運行の下校便の空席を使用し、12月1日から翌年1月15日まで乗車いただくことといたしました。

今後も熊の出没状況を注視するとともに、阿賀野警察署と連携して安全確保に努めてまいります。

担当部署

学校教育課 学事係

令和2年12月2日 安田中学校の体育用具の不足等について

ご意見・ご提案

子どもに聞いたのですが、体育用具が不足していて、まともに体育の授業ができないそうです。特にマットにカビと埃で、マット運動中は席をしている生徒が多いとのことです。調査の上、対応のほどよろしくお願いします。

回答

まず、安田中学校における体育用具の不足については、早速、現状を確認したところ、文部科学省が教材整備の目安を定めた「教材整備指針」に概ね即した整備がなされており、老朽化した体育教材はあるものの、授業に支障をきたすような状況にないことを確認しました。

次に、ご指摘の体育用マットについては、用具室内におけるマットの収納方法が不適切であったため、カビが発生したものです。去る10月21日に学校から連絡を受けており、速やかに現地確認を行った後、当該マットの使用を中止させる措置を取りました。また、再発防止のため、用具室の床にマットが直接接触しないよう、マット運搬車の購入を予定しているところです。

今後も教育活動に支障をきたすことがないよう、学校と連携しながら、学校備品の適正な管理を行うとともに、子どもたちの健康を第一に考え、衛生環境の確保に努めてまいります。

担当部署

学校教育課 施設係

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 市長政策・市民協働課 秘書広報広聴係

〒959-2092
新潟県阿賀野市岡山町10番15号

電話:0250-61-2502 ファックス:0250-62-0281
メールフォームによるお問い合わせ