令和5年度の主なご意見・ご提案と回答(子育て・教育)

更新日:2025年05月30日

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令和5年4月19日 小学生の通学について

ご意見・ご提言

京ヶ瀬小学校に通う子どもの母です。
バス通学の規定がありましたら、見直しをしていただきたいです。

学校まで距離にしておよそ2.5kmあり、毎朝7時に家を出て徒歩で通学しています。大人の足でも30分かかる道のりですので、子どもたちが通学班で登校すると45分は最低でもかかっています。
重いランドセルに水筒やタブレットなど、荷物が多い時は低学年には負担が大きく、各家庭で車で送ることもあります。
冬期はバスですが、中学生は自転車通学であることにも疑問を感じます。
冬期バスも期間が短く、いつも中途半端な期間であることも疑問です。

交通量も多く、狭い通学路ですので、子どもたちが負担を感じることなく安全に学校に通ってほしいと思います。
よろしくお願いします。

回答

このたび、小学生の通学に関するご意見をお寄せいただきました。

当市の通学バスにつきましては、現在、条例で通年と冬期において2つの基準を設けて運行しており、各自治会の中心地から学校所在地までの片道の距離が概ね3km以上の地域は通年運行、概ね2km以上3km未満の地域は冬期運行の対象としております。
また、冬期運行の期間は、新潟交通など公共交通機関の路線バスも通学に利用することから定期券の購入が可能となる3カ月として設定しております。

これらは、平成16年の4町村合併以降、意見等を集約・整理し平成20年9月に統一し定めた基準で、修正を経て運用しているものです。
この基準について、令和3年12月に冬期バスを利用する児童生徒の保護者を対象にアンケートを実施したところ、費用負担を含めた現行基準への肯定的意見が6割強であったことから、概ねご理解をいただいていると考えており、現在、見直しの予定はありません。

なお、荷物については、学校に置いてよい教科書や教材を周知するなど、少しでも軽くなる工夫をするよう、改めて学校長に話を伝えてまいります。

また、中学校の自転車通学については、部活動によっては下校時間が遅くなることなどから、3km未満の地域でも許可しているものです。

何卒ご理解くださいますようよろしくお願いいたします。

担当部署

学校教育課 学事係

令和5年4月22日 子育て支援センターにこにこ「市民と市長の対話集会」について

ご意見・ご提言

4月27日に子育て支援センターにこにこで「市民と市長の対話集会」が行われる、とお聞きしました。
市では事前アンケートを取って会に臨むそうですが、回答を送信できないエラーが発生しております。
迅速に復旧をお願いします。

取り急ぎ、当方の意見をお伝えさせていただきます。

子育てについて困っていること、不安なことを教えてください

発達にでこぼこのある子や不登校の子、またその保護者のための団体について市からほとんど情報発信されていないようなので、出生届提出時や検診時にパンフレット配布などしてほしいです。

子育てについてどのような支援があるとよいですか。

・放課後や休日に子どもたちだけで集まれる場がほしいです。新潟市江南区のえんでばよこごしのような、家庭以外でも安心して頼れる大人のいる場所が欲しいです。

・阿賀野市に限ったことではありませんが、早朝・夜間・日曜・祝日に安心して子どもを預かってもらえる場が欲しいです。働き方の多様化でやむなくお留守番しているお子さんもいるので。

・中学校の部活がなくなるそうですが、中学生の放課後の活動はどうなるのでしょうか。中学校近くでそれぞれの子どもたちが興味関心のあることを伸ばしていける場があるといいです。

そもそも、この「市民と市長の対話集会」について子育て世代への周知が不十分です。
阿賀野市で18歳未満の子どもを持つ全ての保護者へ情報発信をお願いします。

「対話と共感」を市の広報の表紙に掲げ、広報第209号では「みんなで目指そう!子育て日本一のまち」を特集されていましたね。
まずは「市民と市長の対話集会」でひとりでも多くの子育て世代の声を聞き、共感してください。

「子育て環境日本一のまち」実現を期待しております。

回答

このたび、「市民と市長の対話集会」についてご意見をお寄せいただきました。

ご指摘いただいたアンケート回答送信の不具合について、おたよりを拝見後、すぐに担当者が確認いたしましたが不具合は確認できませんでした。ほかのアンケート回答は届いておりましたので、今後、同様のご指摘があれば改めて調査いたします。なお、このおたよりにて投稿者様から頂戴したご意見は、他のご意見と同様に集約してフリートークの際に参考にさせていただきます。

また、子育て世代への周知が不十分とのご意見をいただいた「市民と市長の対話集会」は、市の施策について市民の皆さんと直にお会いし率直なご意見を伺う場として企画したもので、グループインタビュー形式で実施いたします。

第1回は、子育て環境の向上を図るため、子育て世代を対象に実施したいと考え、子育て支援センターにこにこで開催している「なんでもおしゃべり会」の主催者に相談したところ、快く賛同いただき、その会に参加させていただくことになったものです。今後も、ご意見を伺いたい施策ごとに対象者を変えて、複数回実施したいと考えており、募集・周知方法などを検討してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

※この対話集会とは別に、自治会や地域にお伺いし、市民の皆さんの声をお聴きする「市民対話集会」を実施しております。ご要望があれば参加人数に応じて実施の相談をさせていただきますので、担当部署(市長政策・市民協働課)にお問い合わせくださるようお願いいたします。

担当部署

企画財政課 企画係
市長政策・市民協働課 秘書広報広聴係

令和5年5月22日 子育て支援について

ご意見・ご提言

私は実家でひとり親として子供を育てている母親です。
実家暮らしでまだ両親が現役で働いているということもあり、ひとり親の支援が無い状態です。低所得者への給付など、住民税が非課税でないので貰えておりません。また、養育費も貰えていない状況です。

実家暮らしで他の方より子育ての負担は少ないかもしれませんが、金銭的な面は基本はサポートは貰えていないので、満額とは言わずとも支援は欲しいです。
是非、ご検討早急の対応お願いします。

回答

この度は、子育て支援に関するおたよりをいただき、ありがとうございます。

市では、ひとり親家庭への支援として、「児童扶養手当」「医療費助成」「高等職業訓練促進給付金」等の制度を実施しておりますが、本人及び同居家族の所得により対象となるか否かを決定しているため、同居家族の所得が基準を超えた場合は、本人の所得にかかわらず手当や助成の対象外となってしまいます。

なお、上記手当等の他、就労支援や家賃助成等その他制度も準備しておりますし、適切な支援が受けられるようご相談をお受けしておりますので、いつでもお声がけください。

また、新潟県が設置している「ひとり親家庭等就業・自立支援センター」では、養育費や就業に関する相談等に専門相談員が応じており、対面のほか電話やメールでの相談も可能ですので、ご希望がございましたらご利用ください。

何卒ご理解くださいますようお願いいたします。

担当部署

社会福祉課 児童福祉係

令和5年6月27日 放課後児童クラブの料金について

ご意見・ご提言

子供をコスモス児童クラブに預けています。近隣の市町村に比べて、公立の学童にしては月謝が高いと思います。特にイベントがあるわけでもないですし。あっても月謝と別で徴収されています。

また、一時利用者で夏休み等に預ける場合は1日850円もかかります。夏休みだけで2万円近くかかることになります。本当に高いです。

もう少し安くなるよう検討していただきたいです。

回答

このたびは、公立の放課後児童クラブに関するご意見とご要望をお寄せいただき、ありがとうございます。

本市では、公立私立の運営者に区別なく、平成23年4月から市内全域で、月額利用料として6,000円、おやつ代として1,000円、合計7,000円をご負担いただいております。

投稿者様が言われるとおり、近隣自治体では、五泉市のように本市の利用料以下で実施しているところや、新発田市のように利用料負担をいただかないところがある一方、新潟市のように本市の利用料を超える自治体もあることを承知しております。

本市においては、児童もご家族も安心して利用できる放課後児童クラブの整備を進めていくにあたり、支援員の確保や施設環境維持のため、現在の利用料をご負担いただいているところであります。

ご理解くださいますよう、何卒よろしくお願いいたします。

担当部署

社会福祉課 児童福祉係

令和5年7月7日 中学生のクラブチーム移行に伴っての遠征費補助の件について

ご意見・ご提言

部活動の地域クラブ移行期間に伴い、学校の部活ではなく地域のクラブチームに所属しました。市内に中学生を受け入れてくれるクラブチームがないこともあり、新発田市のクラブチームに所属しました。

中体連の大会で佐渡に行くことになり、学校の部活に所属している子は補助が出て、クラブチームに所属している子は出ないことに不満があります。
移行期間となっているのであれば、クラブチームに所属している子にも同様の補助を出していただきたいです。
よろしくお願いします。

回答

このたびは、中学生のクラブチーム移行に伴う遠征費補助について、ご意見をお寄せいただきありがとうございます。

国は令和7年度末までに休日の部活動から段階的に地域クラブへの移行を進めるとしており、これに伴い令和5年度から中体連大会へ、地域クラブも参加できることになりました。
地域クラブに関わる費用について、国は受益者負担を原則とし急激な変化については保護者への説明とご理解をいただきながら進めるよう進達しております。

そこで、市では、地域クラブに加入する生徒さんに対し、部活動に近い形で支援を継続することにより、安心して地域クラブを選択できるようにするため、児童生徒各種大会参加費補助について、他からの補助対象となる場合を除き、令和5年度については、部活動の補助率と同じ4分の3の助成を行う方針を決定したところであります。

なお、そのことにつきましては、7月6日に各学校へ通知するとともに、特に下越大会に参加した生徒の保護者様へは、早くご連絡するようお願いしたところであります。

ご理解くださいますよう、何卒よろしくお願いいたします。

担当部署

学校教育課

令和5年8月29日 新しい学校給食センターについて

ご意見・ご提言

学校給食のセンター化についてです。
京ヶ瀬に新しく給食センターが造られ、京ヶ瀬小、京ヶ瀬中、安野小、駒林特別支援学校へ配送される計画だそうですが、安心安全な給食が届くのか心配です。
かなり人数が増え、配送範囲も広くなります。
年々夏の暑さが厳しくなる中で衛生的に作れるのか、様々なアレルギーに対応できる施設なのか、しっかりと計画されているのでしょうか?

回答

このたびは、学校給食への貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。

市教育委員会では、学校給食を「食中毒やアレルギーの発症事故を起こさないことが何よりも重要である」という考えのもと実施しており、新センターに関する計画も同様の考えで進めております。

新センターにつきましては、学校給食衛生管理基準に基づいた衛生的な作業区域分けや和え物調理における冷却設備の整備など、より衛生的な調理環境を目指して設計しております。また、配送についても、保冷・保温性能を備えた食缶を使用予定であり、衛生面には十分に配慮しているところです。

このほか、新センターでは、現行調理場にはなかったアレルギー調理コーナーを整備する予定であり、食物アレルギーへの対応が向上します。

また、大量調理へのご不安もあるかと思いますが、新センターの食数規模は、水原中学校よりやや多く、長年、安田地区の給食を担っている安田学校給食センターとは同程度ですので、前述の調理場と同様に、手作りの良さを大切にした給食をお届けすることがきるものと考えております。

引き続き、児童生徒や保護者の皆様に安心していただける給食の提供を目指してまいりますので、ご不明点やご不安なことがありましたらお気軽にお問い合わせください。

今後も本市の学校給食の実施にご理解、ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。

担当部署

学校教育課 教育総務係

令和5年11月16日 3人目の保育料

ご意見・ご提言

「小学校就学前の範囲内に子どもが2人以上いる場合は、最年長のお子さんから順に2人目は半額、3人目以降は無料。」
とありますが、少子化対策、子育て支援と言いながら、阿賀野市は範囲が狭いです。
今どこも18歳になっています。
改善は出来ないでのでしょうか。

回答

このたびは、保育料についてご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。

阿賀野市では、現在、投稿者様のおたよりにある国基準での軽減に上乗せし、「年齢にかかわらず、年収500万円以下の世帯の場合は、第2子以降保育料無料」とした市独自の軽減を実施しております。
また、さらなる子育て支援の充実に向け、来年度より所得要件を撤廃し、「所得及び年齢にかかわらず、第2子以降保育料無料」に、軽減範囲を拡大することとしています。

引き続き、「子育て環境日本一のまち」に向け、子どもを産み育てやすい環境を整備してまいりますので、ご理解くださいますよう、何卒よろしくお願いいたします。

担当部署

社会福祉課 児童福祉係

令和5年12月4日 障がいがある子どもも遊べる公園について

ご意見・ご提言

安田幼稚園が閉園になり、その後は何かで利用されていますか。
心身に障がいがあるお子さんが安心して遊べる場所についての提案です。

基本的にほかのお子さんと遊べる遊具は同じであっても、精神的な疾患(自閉症や発達障害など)のあるお子さんの場合、周りのお子さんへの影響などを考慮して、保護者の方が遠慮してしまうことがあるようです。

そこで、安田幼稚園にお子さんが遊べる遊具が残っているようであれば、そこを開放してはいかがでしょうか。
予約制にするなどすれば、誰かが常駐していなくても大丈夫だと思います。
市での運営が難しければ、民間の力を借りることも選択肢の一つではないでしょうか。設備さえ整っていれば運営したい方はいらっしゃるのではないでしょうか。

安田幼稚園についてすでに利用方法が決まっているようであれば教えてください。
よろしくお願いします。

回答

このたびは、心身に障がいがあるお子さんが、安心して遊べる場所のご提案をいただき、ありがとうございます。

現在、令和5年3月に閉園した旧安田幼稚園の施設利用は行っておらず、今後の利活用についても、今のところ未定です。

施設内の遊具については、市内のこども園及び保育園に有償で譲渡したほか、12月10日に遊具等備品の一般販売会を行い、使用できる物品は全て売却しました。現在は、ジャングルジムやすべり台などの屋外遊具のみ残っています。

市では、障がいの有る無しに関わらず、子どもたち誰もが気兼ねなく公園を利用できるような環境にあるべきであると考えており、投稿者様のおたよりにある「精神的な疾患のあるお子さんの保護者の方が遠慮してしまう」現状は、とても残念なことであります。

また、平成28年4月1日施行の「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(障害者差別解消法)」第1条には、「全ての障害者が、障害者でない者と等しく、基本的人権を享有する個人としてその尊厳が重んぜられ、その尊厳にふさわしい生活を保障される権利を有する」とあります。だれもが安心して公園を利用できるようにするためには、「障がいの理解」と「障害者差別解消法の理解」を深めることが重要と考えておりますので、引き続き、市民への正しい理解の醸成にむけ啓発と周知に努めるとともに、必要に応じて、「みんなの公園です。互いに譲り合って気持ちよく利用しましょう。」などを表示することも検討してまいります。

なお、安田幼稚園については、今後、福祉の利用も含めて検討を行い、事業での利活用がなければ、ホームページ等で募集を行ってまいります。

ご理解くださるよう、何卒よろしくお願いいたします。

担当部署

管財課 管財係、社会福祉課 障がい福祉係

令和6年2月13日 中学校部活動の地域移行について

市では令和8年度から中学校の部活動を地域移行していくとのことですが、これを機会に部活動の枠にとらわれず、発想を転換して以下のように考えてみてはいかがでしょうか?

今ある中学校の部活種目に限らないで、市にあるサークル・施設の中へ積極的に中学生を受け入れていただくような形でも良いのではないかと思っています。
市にも、さまざまな活動をしているサークルがたくさんあるように思います。
例えば、弓道などは中学校にない部活動ですが、市のサークルで受け入れていただけたら子供の選択肢が増えます。華道でも書道でも囲碁でも将棋でもコーラスでもたくさんありますが、それらの団体から受け入れに手を挙げていただき、まずは土日の活動から参加させてみてはいかがでしょうか?

今の中学生は制限や制約に縛られることを好みません。実際の中学校では文化部と称する部活に入部する生徒が一番多く、自分の興味や得意とする分野(アニメ作画、書道、読書など)で自由奔放に時間を過ごしています。それが良いことかどうかは別として、地域の人材を活かすとともに高齢者と中学生がふれあう場となり、日本古来の文化や地域の伝統などをともに学べる共生の場としても意義のあることのように思います。

まずは、市内の人材やサークル、同好会などのリストをつくられてみてはいかがでしょうか?意外に、まだ知られていない団体が活動されてたりもしています。
さしでがましい提案だとは存じますが、ご一考いただけたら幸いです。

回答

このたびは、中学校部活動の地域移行についてご意見をいただきありがとうございます。

投稿者様のご提案にありますように、市内の既存サークル等から地域クラブの受け皿となっていただき、活動形態を工夫し、様々な文化・スポーツ活動に親しむ機会を設けることができれば、生徒の各種活動機会の選択肢が増え、身近な場所でより文化やスポーツに親しむことができるものと考えております。

また、地域の人材を活用することで、地域に活気が生まれ、これまで部活動で培われてきた異年齢の生徒や多様な大人(教員)との交流による人間関係の構築、生徒の自己肯定感の向上など、部活動の教育的意義(良い面)が保たれます。地域を愛する心の育成にもつながり、それらは地域移行で期待される効果の一つと認識しております。

現在、市では、国のガイドラインに沿った指導及び持続可能な活動ができる指導者や地域クラブについて、学校や各種団体と協議し協力を得ながら選定を進めており、まずは部活動種目の運動部から段階的に進めております。

今後、文化部等の地域移行についても、受け皿となる地域クラブ(指導者)や活動場所、学校を活動場所とする場合の管理やセキュリティ、指導者の質の保持、用具や楽器等の貸し出しなどの課題について、学校や各団体と協議・調整を図り、意向を推進してまいります。

なお、市内の生涯学習の人材やサークル等のリストは、市生涯学習課で゛生涯学習ガイド「まちの達人」「サークルガイド」”としてまとめており、その活用も含め、生徒の活動の幅を広げていきたいと考えております。

今後とも、市教育行政へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

担当部署

学校教育課、生涯学習課 社会教育係

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 市長政策・市民協働課 秘書広報広聴係

〒959-2092
新潟県阿賀野市岡山町10番15号

電話:0250-61-2502 ファックス:0250-62-0281
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