令和3年度の主なご意見・ご提案と回答(子育て・教育)

更新日:2022年04月23日

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令和3年6月16日 子どものマスク着用について

ご意見・ご提言

未就学児や小学校、中学校、高等学校でのマスク着用についてお願いです。

子供たちのマスク着用による集中力低下や免疫力低下が心配されています。

また、運動の時はもちろんですが、これからの季節はマスク着用による熱中症の心配もあります。

どうが市長からマスク着用緩和の通達を出していただけませんか?

他県では、マスク着用しない方向の対応が始まっています。

子供たちは、先生に言われるがまま、半ば強制のようにマスク着用していますが義務ではなく任意ではないのでしょうか?

体調不良などの児童が出てからでは遅くなってしまいます。

また、熱中症のリスクは大人にもありますので、現場の先生方にも同等の配慮を求めます。

早急なご対応お願いします。

回答

このたびは、子どものマスク着用に関するご意見をいただきありがとうございます。

厚生労働省の「保育所等における新型コロナウイルスへの対応にかかるQ&A」では、保育所等で子どもが一律にマスクを着用することは求めておらず、2歳未満のマスクの着用は推奨されていないところであります。

また、文部科学省の「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」では、学校で人との距離が十分に確保できる場合や気温・湿度や暑さ指数が高い日には、熱中症などの健康被害が発生する恐れがあることから、マスクを外してもよいとされております。

市及び教育委員会では、このことを踏まえ、各園や小中学校において周知しているところであり、また、熱中症予防としてマスクを外すことに加え、換気やエアコンの使用、水分補給等を適宜行い、特に、自分でマスクを外してよいかどうかの判断が難しい年齢の子どもたちへも配慮しているところでありますので、ご理解くださるようお願いいたします。

担当部署

学校教育課 学校支援係

令和3年8月4日 子供の遊び場について

ご意見・ご提言

阿賀野市で子どもを3人育てている父です。阿賀野市は子どもが遊ぶ場所が少ないです。特に大型の公園がないので、小学生くらいになると、外で遊ぶ場所がありません。さらに、雨が降ると全く遊ぶ場所がなくなります。このような現状が若い人口の流出や、非行につながっているのではないでしょうか?

そこで要望です。まずは大型の公園を作ってください。(そして、できれば珍しい遊具も置いてください)公園はハコモノに比べ、維持費、管理費が安くて済みます。そして、人が集まることで、経済も活性化されるし、世代間の交流なども進むと思います。市長の目指すまちづくりにも合致すると思います。

そして、雨の日に子どもを遊ばせられる施設を作ってください。(十日町にある「めごらんど」を参考にするといいと思います)また、そのような施設ができるまでは、市にあるいくつかの体育館を(本当の意味での)一般開放をしてください。現在の一般開放では、スポーツの団体のみの貸し出しで、普通の家庭が借りることができません。(やればできるのかもしれませんが、どこを見てもそのようなことは書いてありません)そこで、お金を取ってもいいので、普通の一般家庭にも体育館を開放してください。市の施設の有効利用にもなりますし、なにより雨の日に遊べる場所があることは、子育て世代にとってとてもありがたいことです。ぜひご検討をお願いします。

回答

このたびは、子どもの遊び場に関するご意見をいただき、ありがとうございます。

はじめに、大型公園の整備につきましては、令和4年にオープン予定の「道の駅」に隣接する形で公園を整備する予定であり、大型の複合遊具の設置についても検討しているところであります。

次に、雨の日に子どもを遊ばせられる施設につきましては、あがの市民病院敷地内にある「あがの子育て支援センターにこにこ」があります。主に就学前のお子様が利用されている施設ですので、遊具は小さいお子様向けですが、ミニすべり台やボールプール等の遊具がそろっています。また、体を動かす遊びに加え、絵本の読み聞かせや親子英語教室等の各種イベントも実施しております。このほか、安田地区には、民間事業者が運営する全天候型の大型遊具設置施設「わくわくHills(ヒルズ)」があり、6か月~12歳のお子様が対象となっております。

最後に、体育館の一般開放については、既に各体育館で実施しており、スポーツ大会等のない土・日曜や、平日の夜間の一部の時間帯については、個人、家族単位でご利用できます。施設により開放日が異なるため、これまで施設内での予定表の掲示とチラシの設置により周知してきましたが、ご意見を踏まえ、今後は、市ホームページでも一般開放日をお知らせすることにいたします。

担当部署

公園管理事務所 公園管理係、建設課 道の駅整備係、社会福祉課 児童福祉係、生涯学習課 市民スポーツ係

令和3年11月4日 子育て応援商品券などについて

ご意見・ご提言

今回、「子育て応援商品券の配布」との事、非常に助かっております。しかしながらこういった市の支援などは子供1人に対して一律であり、私共の様な多子世帯にはもう少し優遇して頂きたいと希望します。子供の人数や子供の年齢に応じて実際生活費は変動するものですし、高所得=多子世帯とは限りません。片親での多子世帯、非課税世帯の多子世帯なども現実おりますので、他自治体でもあります様に多子世帯を優遇して行く事を全面に押し出して行かないと、この先も出産数は決して大きく増加しないと思います。

回答

このたび、子育て応援商品券の配付に関連して、多子世帯への優遇支援についてご意見をいただきました。

「子育て応援商品券」の配付につきましては、コロナ禍における新型コロナウイルス感染症対策として、子育て世帯の経済的負担を軽減するため、18歳以下の子どもの保護者に対し、子ども一人につき商品券1冊(13,000円分)を配付することといたしました。

多子世帯への優遇支援につきましては、所得に応じた保育料の減免や児童手当の加算など実施しているものの、多子世帯の経済的負担を考慮いたしますと、より充実した支援が必要と考えております。

今後も、他自治体の先進事例を参考にしながら、誰もが安心して子どもを産み育てられる環境づくりに取り組んでまいりますので、ご理解くださるようお願いいたします。

担当部署

社会福祉課 児童福祉係

令和3年11月8日 子育て応援品券について

ご意見・ご提言

18歳以下の子供が対象とは国の政策と被るのではないでしょうか。

だいたいが児童手当を受給している年齢であるのに、なぜそこだけ手厚い支援が必要なのか?

我が家は県外の大学に通っている子供がいます。

リモートでも学費が減るわけでも、学校からの補助もありません。

国と同じ18歳の線引きの理由は何なのでしょうか。

回答

このたびは、子育て応援商品券に関するご意見をいただき、ありがとうございます。

国の10万円相当の給付、本事業の対象者が18歳以下を対象としていることに対し、様々なご意見があることは承知しております。

市としましては、新潟県内の高等学校等への進学率がほぼ100%となっていることを踏まえ、18歳以下のお子様がいらっしゃるほぼ全ての家庭において教育費がかかるという現状と、高校卒業後に就職される方がいることなどを考慮し、本事業の対象者を18歳以下とさせていただいたところであります。

一方で、大学生がいらっしゃるご家庭では、学費や仕送り等の負担があり、大学生自身もコロナ禍でアルバイトの収入が減少し、大変な状況にある方もおられます。

現在、国においては、生活が苦しい大学生に対しても10万円を給付する方向で検討が進められており、市としましては、実施が決定した際には早急に支給できる体制を整えてまいりたいと考えております。

担当部署

社会福祉課 児童福祉係

令和3年11月24日 乳児健診について

ご意見・ご提言

乳児健診等の時間ですが、午前中に開催する事はできないのでしょうか?

午後だとお昼寝の時間と被ってしまい、グズグズで健診をスムーズに受けられません。

終わった夕方近くから寝るとなると、夜の睡眠時間に支障が出ます。

成長と共に生活リズムをつけているご家庭が多いと思いますので、たった1日の健診ですが、その1日によって今まで努力していたリズムがパーになってしまいます。

医師のご都合があるのも承知おります。

乳幼児がおられるご家庭にアンケートを取ってからでもいいので、ご検討いただけないでしょうか?

回答

このたびは、乳幼児健診の実施時間について、貴重なご意見を賜りありがとうございました。

健診後のお子様の生活リズムの調整に苦慮されたとのことをお聞きいたしました。心中をお察しいたします。

さて、乳幼児健診は、お子様の適切な成長・発達を促すために容体の確認や、見逃されがちの異常や疾病、慢性疾患を早期に発見しようと、小児科医師が診察しております。

また、出務する医師については、地域を知る近隣の開業医に依頼しておりますが、午前中は通常の診療を行っており、医院の昼休みを利用し出務いただいているのが現状であります。

乳幼児健診は、医師による診察以外にも、お子様の適切な発達に関して保護者の方にお伝えしたいことや、育児に関する相談もお受けする必要があることから、ご提案の午前中に健診を終えるためには、朝のかなり早い時間からの受付開始となってしまい、皆様に負担をおかけすることが考えられ、現時点では困難であると考えております。

ご理解をお願いいたします。

なお、アンケートのご提案につきましては、即座に実施する予定はありませんが、今後保護者ニーズを把握するため考えてまいります。

今後とも、子育て期にある皆様方が安心して育児相談ができるよう、子育て環境の整備に取り組んでまいります。

担当部署

健康推進課 子育て係

令和3年12月2日 子育て応援カードについて

ご意見・ご提言

子育て応援カードの期間について要望があります。

いつもカードを利用して買い物しています。スーパーなどで色々な特典があってとてもありがたいです。

子供が大きくなるに食べ盛りになり食費もかなりかかります。

高校へ進学に伴いお弁当の準備、食費もかさみます。

ぜひともカードの使用期間を高校生のいる家庭まで使用期間を伸ばしていただきたいです。

まわりの方からも多くの声が上がっているのでぜひ検討よろしくお願いします。

回答

このたびは、子育て応援カード事業に関する貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。

子育て応援カードについては、中学3年生までの子どもがいる保護者を対象として、希望する方に発行しているものですが、対象者のうち約9割の方が所有されており、ニーズの高い事業であると認識しております。

また、高校生になれば食費などの支出がさらに多くなり、そのため高校生のいる家庭も対象にしてほしいとのご意見は、十分に理解するところであります。

一方で、この事業は、市内協賛店様のご厚意により提供いただく独自のサービスによって成り立っていることから、対象範囲の拡大など事業の見直しを行う場合は、各協賛店様と十分に協議を重ねた上で決定する必要があると考えております。

以上を踏まえまして、まずは、協賛店様に、対象範囲の拡大に対するご意見をお伺いし、そのご意見を踏まえて実現可能かどうか検討してまいりますので、ご理解くださるようお願いします。

担当部署

社会福祉課 児童福祉係

令和3年12月20日 小学校のカバンについて

ご意見・ご提言

阿賀野市の小学校のカバンを指定カバンにしてほしいです。ランドセルだと金額が負担になり、また安いランドセルを使っていたり、色についていじめが起きると聞きました。

回答

このたびは、小学生のカバンを指定カバンにすることについて、おたよりをお寄せいただきありがとうございます。

現在、阿賀野市内の小学校においては、指定カバンを採用している学校はなく、また、校則などによってランドセルの使用を定めている学校もありませんが、ランドセルは機能性、耐久性に優れていることや、一般的に小学生はランドセルを使うことが慣習となっていることから、ほとんどの児童がランドセルを使用しているものと考えております。

ランドセルは高額であり、ランドセルの色や種類などによっていじめが起きるのではないかとのご心配は理解するところでありますが、一方で、子どもが自分で選んだランドセルで通学してほしいとお考えの保護者様も少なからずおられ、賛否が分かれる問題です。また、来年度入学する児童については、既にランドセルを購入されている方もおられると思います。

以上のことから、直ちに指定カバンまたは指定ランドセルを採用することは考えておりませんが、カバンやランドセルの違いによるいじめが起きないよう、しっかりと子どもたちに目を配り、対応してまいりますので、何卒ご理解くださいますようお願いいたします。

なお、ランドセルの購入をはじめ、入学準備にかかる費用が大きな負担となるご家庭に対しては、就学援助制度も設けてございますので、希望される場合は、下記担当までご相談くださるようお願いいたします。

担当部署

学校教育課

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 市長政策・市民協働課 秘書広報広聴係

〒959-2092
新潟県阿賀野市岡山町10番15号

電話:0250-61-2502 ファックス:0250-62-0281
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