令和6年度の主なご意見・ご提案と回答(公共交通)
令和6年6月17日 市営バスについて
ご意見・ご提言
走行してくる車が市のバスなのか業者のマイクロバスなのか、市バス利用で待っている人には直前までわかりにくく、そのまま素通りされたことが二度ありました。
ポール設置側と反対車線方向なので、事前に市に問い合わせたら、ポールの反対側に立っていてもらえばわかりますからとの回答でした。
手を挙げて合図しようにも近づく車が市バスか否かがわかりにくく、一方、運転手の方も利用者とは気づかず、そこで遠目にも近づく車が市バスであることがわかるよう、車のフロント部分に大きめの、例えば、ごずっちょマークを貼付するか、パネルを取り付けるなどすれば、乗り損ね防止になろうかと考えます。側面に表示されても、宣伝効果はあっても乗りたい人には有効な認識表示にもなりません。
ミスなく停まってもらえるためにもご一考願いたい。
前段のバス停留については、本庁関係窓口で係の方に尋ねたところ、ポールの反対側に待っていても停まりますからとの返事による行動であり、その後、関係窓口で係の方に前段の要望も伝えましたが、数カ月経っても改善の兆しもありません。たぶん、軽く聞き流されたままかと想像します。
庁内の連絡・情報システムがどのように約束されているか知りませんが、かような要望をはがきに書いて出さなければでは、あまりにも冷たい事務的措置ではありませんか。
些細なことでも窓口担当の方が目の前で直接要望や意見があった時にはすぐメモして、上司にその場の対応も含め、伝えるシステムがあるのでしょうか。
市民の為の市役所・身近な市役所であるためにも、一層市民に寄り添った工夫、システムの検討をお願いする次第であります。
回答
市営バスの表示や停留所の位置が分かりづらく、利用の際にご迷惑をお掛けし、また、窓口でのご意見、ご要望を部署において情報共有を怠っていたことで、不愉快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
はじめに、市営バスの表示についてであります。利用者数の違いから、大きさが異なる数種類の車両で運行していることもあり、特に正面からは、利用される皆様から認識しにくい状況となっています。
このたびご指摘いただきました点を検討し、分かりやすく、より利用しやすい市営バスの運行に向けた対策を講じてまいります。
次に、市民の皆様からのご意見やご要望をいただいた際の対応についてであります。市役所は、市民の皆様のためにあることを念頭におき、市民の皆様方の声を受け、市民の皆様から満足していただけるよう、何が必要で、何をしなければならないかを、職員一人ひとりが考えるとともに、そのことを部署内で共有し、意思決定を迅速かつ明確に行うためのコミュニケーションの醸成を図り、必ず現場を確認し、行動するよう職員に徹底してまいります。
ご理解くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
担当部署
総務課 交通対策係
令和6年6月27日 阿賀野市営バスの低床化について
ご意見・ご提言
市営バスを低床化した方がよいと思います。降りるときに転んでいるお年寄りを見ました。
回答
このたびは、市営バスの低床化についてご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
現在運行中の市営バスは、普通のマイクロバスや14人乗りのワゴン車を使用しており、高齢者や身体に障がいのある方に配慮した、低床型ではありません。
市営バスの低床化を図るには、車両を入れ替える必要があり、直ちに対応することは難しい状況ですが、今後入れ替えに合わせて、低床車両の導入を検討してまいります。
ご理解くださいますよう、何卒よろしくお願いいたします。
担当部署
総務課 交通対策係
令和6年12月17日 新潟交通観光路線バス 緑岡団地前バス停について
ご意見・ご提言
新潟交通(観光バス)のバス停についてですが、私は「緑岡団地前」のバス停を利用し通勤などを行っていますが、新潟方面に向かう側のバス停が悪天候時には辛すぎます。
このバス停には待合室的な小屋があるのですが、それが出来た当時からバス停の位置がずれており、そこでバスを待っていると、バスが停まってくれないことも容易に想像でき、不要になった自転車の不法投棄などもあり、待合小屋の機能を果たしていません。
現在のバス停は田んぼから雨風を直接受けるのと、雨天時などは道路からの泥はねも避けるのが大変です。また、雪が多く積もると、除雪した雪がバス停を塞ぎます。
それで要望なのですが、本来は新潟交通側へ出すべきとは思いますが、新潟市はバス停に風よけのようなものを設置するために費用を出したと思います。「緑岡団地前」を含め、田んぼに立っているようなバス停にはそれらの設備の設置を希望します。
ついでに言えば、不要な待合小屋も撤去してほしいです。
回答
日頃より、公共交通機関をご利用いただき、ありがとうございます。
このたび、投稿者様から、新潟交通観光路線バスの緑岡団地前バス停をはじめ、バス待ち環境改善のご要望をいただきました。
当該待合小屋についてでありますが、地域住民の皆様の要望を受け、京ヶ瀬村時代の平成3年に、京ヶ瀬村が設置したものであります。設置から30年以上が経過し、機能を果たしていない点や経年劣化などを総合的に判断し、かつ地域の皆様のご意見などもお聞きしながら、また、市では、公共交通利用の推進に当たり、バス待ち環境の改善は重要な要素の一つと捉えておりますので、運行事業者である新潟交通観光バス株式会社とも協議を行い、新潟市の事例も参考にし、改善策を検討のうえ対応いたしてまいります。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
担当部署
総務課 交通対策係
令和7年3月14日 JR水原駅 無人駅舎の利用について
ご意見・ご提言
セラピー犬や猫も巻き込み、集客を集める方法
ねこ駅長を置いてください。
ご検討宜しくお願いいたします。
回答
このたび、投稿者様からはJR水原駅無人駅舎利用に関する貴重なご意見をいただきました。
JR水原駅につきましては、令和6年3月16日より無人駅となりましたが、阿賀野市にとっては、市外へ結ぶ主要な交通結節点であり、また市外から訪れる観光客の大切な玄関口でもあります。
このような状況の中、これまでの機能を有し、さらに発展して、賑わいを産み出す施設として活用が図られるよう、建設課・商工観光課・総務課など関係課において、協議・検討を行うとともに、JR東日本とも相談や折衝を行っております。
また、駅前通りの整備に合わせ、周辺自治会や商業・観光業・交通事業などの民間企業の皆様からも広く参画していただき、官民一体となった事業展開を構築しているところです。
そして、投稿者様からお寄せいただきましたご意見につきましては、今後の参考にさせていただき、実現性について検討・検証してまいりたいと考えております。
ご理解くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
担当部署
総務課 交通対策係
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更新日:2025年05月30日