令和4年度の主なご意見・ご提案と回答(公共交通)

更新日:2023年06月30日

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令和4年4月7日 市営バスの車内案内について

ご意見・ご提言

新潟市から旅で来ました。

市営バスに乗りましたが、次はどのバス停なのか、案内が全くなく困りました。知らぬ間に終点に着きました。

新潟交通のバスのように案内を車内で流してほしかったです。

回答

このたび、市営バス車内における音声案内についてご意見をいただきました。

市営バスのうち、新潟交通観光バスが運行する車両では音声案内を行っておりますが、それ以外の車両では音声案内のための設備が備わっていないか、備わっていても音声データが古いため案内を行っておりません。

音声案内のないバスにおいては、乗車時に運転手が降車する停留所を利用者に確認することにしておりますが、投稿者様が乗車したバスの運転手は確認しなかったと思われます。

民間路線バスにあるような音声案内設備や電光掲示板などを完備しようとすれば相当な費用がかかり、また、設備を取り付けること自体できない場合も想定されるため、ご要望にお応えすることは難しいものと考えています。

市営バス利用者の大半は市内在住者、かつリピーターであることから、当面、このたびの事案を運行業者としっかりと情報共有し、運転手による降車場所の確認を徹底することで対応してまいります。

担当部署

総務課 交通対策係

 

令和4年8月1日 高齢者の免許返納と分田方面の市バスについて

ご意見・ご提言

免許を返納しましたが、市バスは無料でありがたいのですが、用事が足りず困っています。

せっかく運行していて利用したいのですが不便です。

生活用品の買い物、スーパーや洋品店、市銀行、農協、郵便局にそのまま回って頂ける様にはできないでしょうか。

病院も必要ですが、そうして頂けると返納も進み利用者も増えるのではないでしょうか。

ご検討のほど宜しくお願い致します。

回答

このたび、分田方面の市営バスについてご意見をいただきました。

これまでも市営バスの利便性向上に関するご意見はいただいているところであり、また今後、高齢者の運転免許証の返納が進んでいくことにより、今回のようなご要望が増えてくるものと思われます。

しかしながら、複数人のご利用者様を同時に輸送するバスの特性上、個々の移動需要に対応したダイヤ編成は困難であり、ご意見のように、スーパーや洋品店、農協などを漏れなく通過するためには、大幅な経路の変更が必要であり、結果的に乗車時間が長くなるなど、かえって利便性が損なわれる可能性があります。

そこで、現時点の方針としましては、市営バスだけでなく、タクシーの活用や買い物ツアーなどの他課事業と相互的利用について検討を行い、より多くの皆様が利用しやすい地域公共交通体制の構築に努めてまいりたいと考えております。

担当部署

総務課 交通対策係

令和5年2月27日 水原駅みどりの窓口終了について

ご意見・ご提言

2月28日で水原駅みどりの窓口が終了し、定期券はじめ長距離切符や特急券、指定券が買えず、近くの駅でとありますが、新津、新発田へ行く手段はJRしかありません。列車本数も少なくとても不便です。市はその点どうお考えでしょうか?

回答

このたびは、水原駅みどりの窓口終了に関するご意見をいただきました。

市民の皆様にはみどりの窓口終了により、乗車券や特急券の購入に際し、ご不便をおかけいたしますが、Suicaサービスの普及や「えきねっと」などのチケットレスサービスの利用が多くなっている実態を踏まえ、JR東日本が判断したものと捉えております。

今後、定期券や長距離切符、特急券や指定券などはこれらのサービスを利用するか、新津駅や新発田駅のみどりの窓口での購入をお願いすることとなります。

新津駅・新発田駅と水原駅を結ぶ羽越本線につきましては、当市における唯一の鉄道路線であり、重要な公共交通として位置づけております。これまでも増発や改善などをJR東日本に要望しておりますが、今後も継続して呼び掛けてまいりたいと考えております。

何卒、ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

担当部署

総務課 交通対策係

令和5年3月1日 バスの行き先を増やしてください

ご意見・ご提言

初めまして。現在大学に通う20歳学生です。元々新発田市内の高校に通っていました。その時は電車の乗り換えに合わせバスがあって非常に便利でした。現在は新津行き、豊栄行きのバスがありません。電車も本数が非常に少ないです。阿賀野市に住む学生は、市内に大学、専門学校がないので必ず公共交通機関又は自家用車での通学が必要です。阿賀野市の公共交通の利用者が激減している中で新津、豊栄行きのバスを作ることで利用者がかなり増えると思います。バスの利用が出来ることによって生活の選択肢が増え、永住する人も増えより良く生活できると思います。阿賀野市が衰退して欲しくないです。私は阿賀野市にずっと住みたいと思っています。18歳までは公共交通機関に頼るしかないので不便でこの街には住みたくないと思っていました。現在車の運転ができるようになり、選択肢が増え阿賀野市の魅力にも気づき始めましたが若者が不便に感じるままでは転出が増える一方だと思います。

回答

このたび、新津、豊栄行きのバスを運行することについて、ご意見をいただきました。

投稿者様が言われるとおり、阿賀野市と新津、豊栄を結ぶバスを運行することにより、市外への交通利便性は向上するものと思われます。

しかし一方で、JR羽越本線や新潟交通路線バス(水原-新潟線)など既存の公共交通の利用者数は減少することが予想されるため、これに伴って運賃収入が減少することにより、運行本数の減少につながることが心配されます。

そのため、新たなバスの運行に当たっては、JRや新潟交通との慎重な議論や調整を行う必要があり、また、市内のJR各駅や新潟交通路線バスを利用されている皆様にも配慮しなければなりません。

このような状況であることから、現在のところ、ご要望いただいたバスの運行は難しい状況でありますが、お寄せいただいたご意見を参考にさせていただき、今後の地域公共交通の構築に生かしていきたいと考えております。

担当部署

総務課 交通対策係

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 市長政策・市民協働課 秘書広報広聴係

〒959-2092
新潟県阿賀野市岡山町10番15号

電話:0250-61-2502 ファックス:0250-62-0281
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