令和3年度の主なご意見・ご提案と回答(公共交通)

更新日:2022年04月23日

ページID : 10185

令和3年6月2日 水原駅と電車時間について

ご意見・ご提言

電車の本数、特に学生が利用する時間帯(7時〜7時半まで)を増やしてほしい。水原駅を改装してほしい。

近年若者の市外や県外に転出する理由の一つに交通の便の悪さがあります。中学校を卒業した後 市外への学校に通学する子が多く電車の必然性があるのにも関わらず 電車の本数が少ない。その上 駅が小さいので学生が溢れています。特に冬場は雪の為 遅滞することもあるのに待つ場所が狭い。寒い中 外で待つ学生が多くてかわいそうです。以前もアンケートで書かせていただいたのですが全く改善されず…。このような意見は通らないのでしょうか?

今後、子ども達の為に動いて下さることを信じています。未来ある子ども達の為に是非、ご検討をお願いします。

回答

このたびは、公共交通に関するご意見をいただき、ありがとうございます。

鉄道をはじめとする公共交通の充実は、若者の移住・定住化や住みよいまちづくりの観点から重要な要素であると考えております。

現在、午前7時から8時までの間、高校生の通学利用できるものとして、新津方面へ2本、新発田方面へ1本の電車が運行されております。

それ以外では、1時間以上運行がない時間帯もあり、これまでにも市民の皆さまからJR羽越線の増便を望むご意見・ご要望が寄せられております。

これらの状況を踏まえ、市としても、新潟県や新潟県議会、新潟県商工会議所連合会、新潟県観光協会などで構成する新潟県鉄道整備促進協議会を通して、特に通勤・通学時間帯の増便を東日本旅客鉄道株式会社に要望しているところです。

今後も協議会関係者と緊密に連携しながら、鉄道の利用促進や利便性向上に向けて、粘り強く要望を続けてまいりたいと考えております。

2点目の水原駅の改装については、現駅舎が建設から55年経過し、老朽化が進んでいることは承知しているものの、駅そのものが東日本旅客鉄道株式会社の所有であり、また、改装には多額の費用を要するため、直ちに整備をすることは難しいものと考えております。

何卒、ご理解いただきますようお願いいたします。

担当部署

総務課 交通対策係

令和3年8月8日 高校生を対象とした通学専用バスについて

ご意見・ご提言

阿賀野市に越してきて約15年になります。子どもたちの成長につれて感じることの1つに、交通の不便さがあります。幼・保〜中学生までは良いのですが、高校生になった途端に通学の負担が大きいと感じています。市内には阿賀野高校がありますが、新発田市や新潟市に進学する子どもが大半。どちらの方面に向かうとしても、行きも帰りもJR・バスの双方とも便利とは言い難いです。部活などの課外活動などが時間によって制約されてしまう状況や、その通学時間がネックで進学に困難を感じる事が残念です。一部の私立高校で運行しているような通学バスを、市の施策として導入出来ませんか?正直、義務教育以降の制度が手薄ですし、子育てを考える上で長い目で見た時に居住地としての魅力は落ちます。便利な土地に引越すことで解決はしますが、それでは阿賀野市は若い人が入って来なくなってしまいます。義務教育ではないので市の管轄外かもしれませんが、総体的な魅力向上のうえでは有用だと思います。ご検討いただけないでしょうか。

回答

ご意見にある高校生が乗る通学専用バスは、市内と市外の高校間を直接結ぶ通学バスのことだと思われます。ご指摘のとおり、この通学バスを運行することにより、乗り継ぎがなく、また部活動等の活動時間に合わせた運行も可能となるため、移動時間、待ち時間が短縮され、高校生の利便性は高まるものと思います。

しかしながら一方で、既存の鉄道及び路線バスの利用者の減少につながり、場合によっては既存路線が減便となることが懸念されるため、他の利用者様への影響を考えると、当該通学専用バスの運行は難しい状況であります。

当面の対応としては、これまでどおり、市外への移動は鉄道や民間事業者が運行する路線バスが担い、これらの移動手段を利用しやすい環境整備として、市は、市内各所と駅やバス停を結ぶ市営バスを運行することにより、高校生の通学手段の維持・確保を図っていきたいと考えています。

担当部署

総務課 交通対策係

令和4年1月16日 新潟-水原線バスについて

ご意見・ご提言

水原線の定期バスが廃止検討。とあり、大変ショックを受けています。存続には市の援助が必要とありましたが、ぜひお願い致します。

足が不自由で乗り換えで不便な電車では新潟まで行けません。更に電車は駅から遠く、本数も少なく、接続も悪いです。

回答

このたびは、新潟-水原線の存続について、おたよりをお寄せいただき、ありがとうございます。

新潟-水原線については、鉄道よりも運行本数が多く、また乗り換えがないことから、通勤通学をはじめ、多くの皆さまが利用されており、市としましても、本市と新潟市を結ぶ重要な公共交通であると考えております。

市では、昨年より、新潟-水原線の存続に向け、運行支援を行うことを前提に、新潟交通観光バス株式会社との協議を進めているところであり、ご要望に添えるよう努めてまいりますので、ご理解くださるようお願いいたします。

担当部署

総務課 交通対策係

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 市長政策・市民協働課 秘書広報広聴係

〒959-2092
新潟県阿賀野市岡山町10番15号

電話:0250-61-2502 ファックス:0250-62-0281
メールフォームによるお問い合わせ
みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかった