令和2年度の主なご意見・ご提案と回答(健康・医療)
令和2年4月2日 マスクについて
ご意見・ご提案
新型コロナウイルスが世界に蔓延している昨今ですが、大都市では大変なことのようです。幸い新潟県は今のところ30人程度で落ち着いているようで、阿賀野市では感染者がゼロのようですが、いつ出るか分からないわけです。
薬局に行ってもマスクを買えない状態です。阿賀野市として各家庭に家族分を無償で配布してはいかがでしょうか。
回答
全国的に新型コロナウイルスの感染が拡大し、なかなか終息が見えない中、市民の皆様には公共施設の利用休止や各種イベント等の中止若しくは延期により、大変ご不便をおかけしております。
現段階において、新潟県内においては小康状態を保っており、阿賀野市内における感染も確認されておりません。
ご意見としていただきましたマスクの配布については、依然として品薄状態が続いており、入手困難であることは承知しておりますが、国において個別配布することで準備を進めております。また、学校においては、マスクのない子に対し配布しております。
しばらくこのような状態が続くものと考えますが、最も大切なことは自らが感染しないことであり、3つの密(密閉、密集、密接)を避けていただくことと併せ、不要不急な外出を控えていただくことだと思いますので、ご理解とご協力をお願いします。
担当部署
危機管理課 危機管理係
令和2年6月9日 国からのマスクについて
ご意見・ご提案
国からのマスクがまだ届きませんが、買ったマスクをしています。
使わないかもしれないので、寄付したいから安田支所に箱を置いてください。
回答
このたびは、マスク寄附についてのご提案をいただき、ありがとうございます。
マスクにつきましては、新型コロナウイルス感染症発生前と比べれば、購入しづらい状況にあるものの、市内のドラックストアやホームセンターなどで購入できるようになってきました。
そのため、政府が配布する布マスクを使う予定がない方も多くいらっしゃるものと思います。
そこで、阿賀野市社会福祉協議会において、6月15日から、ご不要なマスクをご寄附いただく「マスク受入箱」を市役所1階総合受付及び各支所窓口などに設置いたします。
寄附いただいたマスクについては、必要としている方や福祉施設などに配布させていただく予定です。
ただし、新型コロナウイルスが再流行することも考えられますので、そのときに備えて保有しておくことをご検討いただいた上で、ご寄附くださるようお願いします。
担当部署
総務課 庶務係
令和2年7月27日 住民に鼻呼吸を推奨してほしい
ご意見・ご提案
コロナウイルスの感染は第2波が懸念されていて、その予防策が急務になっています。
そのための方策として、住民に鼻呼吸を行うようポスターやホームページ、CMなどで呼びかけてほしいです。
口呼吸をしていると空気が直接のどの中に入り込むため、鼻呼吸に比べて数倍の感染リスクがあります。逆に感染者が口呼吸をする場合でもウイルスがまかれる量は数倍になり、周囲の感染リスクが高まります。日本人は大人が7割、子どもが8割口呼吸をしているといわれています。
もし、日本人が全員口呼吸から鼻呼吸に変えれば感染ペースは格段に低くなると思います。
回答
このたびは、新型コロナウイルス感染予防策として、鼻呼吸を推奨することについて、ご提案いただきありがとうございます。
口呼吸は、唾液が減って口腔が渇き、汚れを洗い流す作用が弱まることから、感染症にかかりやすくなるといわれています。
一方で、鼻呼吸は、新型コロナウイルスの感染予防対策として位置付けられていないものの、鼻毛が空気中の細菌やウイルス等の侵入を防ぐフィルターの役割をし、細菌やウイルス等が直接のどや気管支に入り込みにくくすることから、一般的に風邪やインフルエンザの予防として効果があるといわれています。
本市では、現在、口腔ケアの観点から、歯科健診等において、口呼吸から鼻呼吸に改善する方法等について個別指導や園児・学童への集団指導を行っておりますが、このたびのご提案を踏まえ、今後は、感染予防の観点からも、広報紙やホームページ等を通じ、鼻呼吸を啓発してまいりたいと考えております。
担当部署
健康推進課 成人係
更新日:2020年12月23日