令和4年度の主なご意見・ご提案と回答(健康・医療)
令和4年4月25日 コロナ対策
ご意見・ご提言
コロナ感染者数が増減を繰り返している中、知人が感染入院したと聞くと今まで以上にコロナが身近になり怖ささえ感じます。
また、家と職場の往復生活にも疲れました。
阿賀野市独自の感染対策と感染した人の家庭への支援方法をお聞かせください。
回答
このたびは、当市の新型コロナウイルス対策について、おたよりをお寄せいただきありがとうございました。
初めに、市独自の新型コロナウイルス感染症対策についてですが、感染と重症化の予防にはワクチン接種が欠かせないものと考えており、市民の皆さまから、安全・安心、かつ円滑に接種を受けていただくよう、取り組んでおります。
また、ワクチン接種に関する情報をはじめ、基本的な感染対策の徹底や感染リスクへの注意喚起、加えて、感染リスク軽減対策として、市内の感染状況に応じた各種事業の延期や中止、規模縮小、公共施設の使用制限等を実施するとともに、広報紙やホームページ、市公式LINEを通じ市民の皆さまへお知らせしております。
次に、感染された方への支援についてですが、自宅療養の方には、県が家族構成に応じた食料や日用品の無料宅配事業を行っており、また、市内にも買い物支援に取り組んでいる事業者が多数あります。なお、ご家庭により、必要な支援も多様であると思われますので、これらサービスでの解決が困難な場合には、市役所にお問い合わせくださるようお願いしております。
現在、人が集まる機会や各種イベントの自粛など、プライベートでの外出機会は少なくなっています。また、投稿者様のように、身近な方が感染されたとなれば、なおの事だと思います。収束が見通せない状況ではありますが、ワクチン接種によりイベントの人数制限の緩和や解除など、少しずつではありますが状況が変わってきております。
引き続き、市の新型コロナウイルス感染症に関する情報を注視いただき、その時々の状況に合わせた感染予防対策を実施いただきますようお願い申し上げます。
担当部署
健康推進課 成人係
令和5年1月12日 子どもを産み育てる環境について
ご意見・ご提言
子どもを産みたくても産む場所がありません。
あがの市民病院での分娩を再開させてほしいです。
回答
あがの市民病院での分娩再開に関するご要望をいただきました。
あがの市民病院の産婦人科については、医師の働き方改革の一環として拠点病院への医師の集約化が進められ、産科医が不在となったため、やむを得ず、令和3年3月をもって分娩の取り扱いを休止しました。
分娩の再開については、今のところ難しい状況ですが、新潟大学医歯学総合病院の医師の協力を得て、妊婦健診や産後ケア事業など、現在の体制で実施できる妊産婦への診療等を実施しているところです。
また市では、市内の分娩取り扱い医療機関がなくなった影響を少なくするため、分娩のための助成金を市の独自事業として実施しており、紙おむつの助成金と併せて、出産後1年間で合計10万円を助成しております。更に、令和5年1月からは「出産子育て応援事業」として、妊娠届出時に5万円、出産後に5万円を支給することといたしました。
妊娠・出産・子育ては様々な悩みや困難感があり、寄り添った支援が重要になりますので、上記の経済的支援と併せ、アンケート等により妊婦、子育て中の保護者らのニーズを把握した上で、きめ細やかな支援を展開してまいります。
担当部署
健康推進課 子育て係
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更新日:2023年06月30日