有機農業の地産地消モデルの創出に向けて(学校給食)
阿賀野市は、これから有機米の生産を担う方々が安心して取り組め、かつ生産意欲が高まるような販路を確保するため、様々な事業に取り組んでいます。その例として、体験学習田やオーガニック給食実現に向けた販路開拓事業があります。
体験学習田
阿賀野市は、市内の小学校の児童(5年生)に田植えから稲刈りまでを自ら体験してもらう取り組みを支援しています。笹岡小学校では、有機米を栽培する体験学習を実施しており、児童は、体験と学習を通して、自然環境に配慮した有機農業について学びます。また、収穫したお米を給食で使用することで、地産地消について理解を深めています。
有機米試験導入
阿賀野市食料農業推進協議会は、阿賀野市における有機米の販路開拓事業の一つとして、11月に笹神地区の小中学校の学校給食に有機米を試験導入し、導入に向けてニーズを調査するため、アンケートを児童・生徒と保護者に取りました。また、阿賀野市農業振興協議会地産地消生活部会は、同月、水原地区の安野小学校の学校給食に減農薬米の試験導入を行いました。そして、有機米の試供品を配布し、同様のアンケートを保護者に取りました。
アンケート結果の詳細についてはこちら
学校給食に関するアンケート調査及び給食の残さに関するアンケート調査の結果(笹神地区の小中学校)(PDFファイル:578.9KB)
学校給食に関するアンケート調査の結果(安野小学校)(PDFファイル:404.6KB)
有機米生産者を募集しています
市では、有機米の生産を行う方を募集しています。有機米に関心がありましたら農林課までお気軽にご相談ください。生産にあたり、先輩農家が有機米の栽培方法について指導や情報提供を行います。
有機米の生産に取り組んでいる生産者の声が記事で紹介されています。
有機栽培に挑戦!半農半Xの支援など生計も安心の阿賀野市笹神地区で就農しよう<外部リンク>
更新日:2024年04月25日