ゆうきの里ささかみ協創モデル創出事業

更新日:2023年09月04日

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事業概要

有機米の産地化と若者就労者の確保に取り組むことで、地域の「なりわい」を発展させる事業です。

事業実施主体

食料農業推進協議会

取組み内容

雑草抑制対策実証

有機米の生産拡大において最大の課題である除草作業を省人化(スマート化)させるために、ロボット除草機等を活用した除草作業を実証します。

抑草ロボットなどの実証

抑草ロボット「アイガモロボ」

スクリューによる濁りの発生や水流巻き上げにより雑草の発生を抑制します。これにより除草作業の労力を低減させます。

太陽光を動力源に、GPS(衛星利用測位システム)を利用して設定した範囲を自動で動きます。離れた場所からでも、スマートフォンで稼働状況やロボットの位置を確認できます。

抑草ロボット「ミズニゴール」

ラジコン操作で水田を走り回らせ、水田の水を濁らせることで、雑草の光合成を阻害させ、雑草の発生を抑制させます。

開発、実証中のエアー抑草機

空気を吹き出すことで、水を濁らせて雑草の光合成を阻害させ、雑草の発生を抑制させます。

電動リールで動かします。

有機資源の肥料・堆肥化事業

有機米の生産におけるコスト低減を目的に、地域資源を活用した有機質肥料及び堆肥の製造、ペレット化に取組みます。

商品開発事業

単一販路から複数販路とするために、ふるさと納税用の商品、有機米を使用した日本酒やパックご飯を商品化し、販路開拓に取組みます。

また、有機米の食味や成分等を分析し、分析結果を見える化させ、有機米の価値を消費者などに伝える取組みを行います。

販路開拓事業

試験的に有機米を学校給食に提供し、その価値を伝え、有機米の導入に向けたニーズを調査します。また、有機米の動画を制作し、学校の体験学習、ふるさと納税ポータルサイト、販売先店舗等で有機米の価値を伝える取組みを行います。

半農半X創出事業

農業をはじめとした地域産業における就労者を確保するために、ここでしかできない働き方、地域の受入体制などの情報を発信します。

冬期農産物栽培実証事業

降雪量が多い笹神地区における冬期間の「なりわい」創出を目的に、初期投資やランニングコストを比較的抑えられる山菜(タラの芽)の栽培を実証します。

この記事に関するお問い合わせ先

産業建設部 農林課 農林企画係

〒959-2092
新潟県阿賀野市岡山町10番15号

電話:0250-61-2478 ファックス:0250-62-2521
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