令和4年3月の白鳥の渡来状況
3月18日 0羽
本日をもちまして、白鳥の北帰行が完了し、瓢湖にはケガなどで北へ帰ることができない白鳥のみとなりました。
【白鳥たちの北帰行が完了し、静まり返った瓢湖】
【居残り組の白鳥たち】
来年度も、白鳥たちが無事に瓢湖へ渡ってきてくれることを願い、今年度の飛来数調査を終了いたします。
3月11日 490羽
今週は最高気温が10℃を超える日も多く、ようやく春らしくなってきました。
今朝の気温は-1℃で、霜の降りる朝でしたが、朝の陽ざしもあり、体感的にはそれほど寒くなく、清々しい朝でした。
白鳥たちは日の出とともにまとまって飛び立ち、7時前にはほとんどいなくなりました。いよいよ北帰行も本番といったところでしょうか。
3月9日には、瓢湖に春の訪れを告げる鳥「ツルシギ」3羽を初認しました。
例年だと、数十羽の群れでやってきて、ゴールデンウィークのころまで瓢湖に滞在します。瓢湖にお越しの際はぜひ見つけてみてください。
3月4日 1,437羽
今朝の気温は-1℃、徐々に春めいてきたとはいえ、まだまだ防寒着が必要な朝でした。
白鳥の飛来数は先週からほぼ倍増。例年どおり北帰行の途中に一休みする白鳥で数が増加したものと思われます。
久しぶりにきれいな飛び立ちが見られましたので、写真に収めました。
雪解けの進んだ周辺の田んぼにも、白鳥の群れが目立つようになりました。
今後の北帰行のための栄養補給とはいえ、そこまで突っ込んで息ができるのかと心配になるほど、顔がすっぽり泥に埋まっていました。
(撮影:2月25日 金田町周辺の水田)
見た目の格好よりも、今はとにかく食べなきゃということなのでしょう。みんな無事に北へ帰ってくれるといいのですが。
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更新日:2022年03月18日