令和4年2月の白鳥の渡来状況
2月25日 693羽
今朝の気温は0℃、緩やかな南風でしたが、予想以上の降雪がありました。
白鳥たちの北帰行もさらに進んで、飛来数は約400羽ほど少なくなりました。
例年瓢湖の飛来数はこの時期、北へ帰る休憩地となり、増えることが多いのですが、どうやら今年はこのままいなくなりそうな気配です。
飛来数調査終了後、ふれあい桟橋付近を観察していると首にソーラー発信機を装着したコハクチョウを見つけました。
標識の番号を確認したところ、どうやら昨年2月にも瓢湖を訪れたコハクチョウであることが判明しました。
ぜひ、白鳥観察の際には見つけてみてください。
2月18日 1,068羽
昨日は久しぶりにまとまった降雪があり、こちら瓢湖でも40センチ以上の積雪がありました。
除雪作業の傍ら、青空が顔を出し、空の「青」と雪の「白」がとてもきれいだったので、写真に収めました。
今朝もまた積もっているかなと心配しましたが、大事に至らず一安心。気温は2℃、北風が強い朝でした。
この寒波で移動しようと思っていた白鳥たちも小休止でしょうか。飛来数は先週からほぼ横ばいです。
2月11日 1,082羽
今朝は風もなく、大変穏やかな朝で薄く靄がかかっていました。
気温は0℃でしたが、風がない分あまり寒さを感じませんでした。
白鳥の飛来数はまた少し減り、動きもゆっくりでした。もう少し緩んで田んぼの雪が解けると朝の動きも活発になると思います。
2月9日、ヒシクイの群れ40羽ほどが瓢湖北側に飛来しているのを確認しました。上空を横切っていく姿はよく見かけるのですが、群れで降り立つのはかなり珍しいことです。隣接する福島潟から移動してきたものと思われます。
2月4日 1,257羽
今朝の気温は-2℃、時折雪は舞いましたが、風はほとんどなく、比較的穏やかな朝でした。
白鳥の数はまた少し減って、昨年に比べると約300羽ほど少なくなっています。
飛び立っていく白鳥も少ないので、なかなか良い写真が撮れません。
その代わり、日中でも多くの白鳥が瓢湖にとどまっていますので、白鳥観察をするにはもってこいかもしれません。
皆さん、防寒対策をしっかり講じてお越しください。
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更新日:2022年02月25日