令和3年12月の白鳥の渡来状況
12月31日 2,332羽
今朝はまさに年末寒波襲来といった空模様。気温-2℃、吹雪の中で今年最後の飛来数調査を行いました。
降雪のため、雪の少ない地域に移動したものも多く、飛来数は1,000羽以上少なくなりました。
調査の傍ら、来園された方が可愛らしい雪のオブジェを作っているのを見つけました。
このお正月も雪の予報が続きますが、外出の際にはぜひ瓢湖にもお立ち寄りください。
12月28日
週末の大寒波により、瓢湖もいよいよ冬景色になってきました。
湖面も一部凍結し、周辺の田んぼも雪に覆われたので、日中飛んで行かず、瓢湖に残っている白鳥も多くなっています。
年末も天気は相変わらず冬型で良くありませんが、ぜひ晴れ間を見て白鳥観察にお越しください。
12月24日 3,764羽
今朝の気温は2℃、風もなく穏やかで、静かな朝でした。
気持ちよさそうに寝ている白鳥が多く、今日も飛び立ちはゆっくりになりそうです。上手に首をたたみ、頭を羽根の間に隠しています。
午前7時30分ころになると、雲の切れ間から朝日が差してきました。この時期では貴重な晴れ間です。
白鳥たちの飛び立ちも活発になってきました。
先週末の初雪はすっかり解けましたが、この週末はさらに強力な寒波が予報されています。
おそらく年末は雪景色の瓢湖になるのではないでしょうか。
くれぐれもお足元には十分気を付けてお越しください。
12月17日 3,813羽
気温は7℃ 天候は雨。 風があまり吹いていないためか、全体の飛び立ちは遅い時間でした。
飛来数は、わずかに減ってきています。
今晩から冬型の気圧配置が強まり、雪が降る予報となっています。ぜひ、防寒対策を講じてお越しください。
12月10日 4,012羽
今朝はさらに冷え込み、一気に氷点下になりました。(―1℃)
辺り一面霧が立ち込める中、朝日が昇り始めました。
飛来数はわずかに減りましたが、ほぼ横ばいといったところです。
風が全くなく、飛び立ちも大変ゆっくりでした。
天気予報では、来週前半に再び寒波が来る予報になっています。ぜひ、防寒対策をしっかり講じてお越しください。
12月3日 4,089羽
月も変わって、朝は一気に冷え込み、今朝の気温は1℃でした。飛来数は前週から1,000羽以上少なくなりました。
快晴、無風の中、夜明け前には五頭山のとなりに見事な三日月を観賞することができました。
飛び立っていく白鳥をカウントしながら、瓢湖大橋の下を覗いてみると、オナガガモに囲まれながらゆったりと泳ぐ1羽の白鳥の姿を見つけました。
朝の瓢湖では、水鳥たちの様々な様子を見ることができます。
これから、日に日に寒くなり、朝の白鳥観察が厳しくなっていきますが、皆さんに一つ朗報があります。
阿賀野市観光協会が運営している白鳥観察舎(ふれあい桟橋の脇)内の売店が、朝の見学者向けに7時より営業を行っています。
温かい飲み物を飲みながら、暖房のきいた屋内から朝の飛び立ちを観ることもできますので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。(下の写真は白鳥観察舎から撮影したものです。)
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更新日:2021年12月31日