令和3年2月の白鳥の渡来状況
2月26日 2,486羽
今月は暖かい日、寒い日が行ったり来たりといった気候でしたが、春一番も吹き、ようやく春めいてきたように感じます。
今朝の気温は2℃、遊歩道にあれだけ多く積もっていた雪も、ほとんどが解けました。
白鳥の飛来数は先週に比べ、倍以上となりました。おそらくは本格的な北帰行が始まり、長旅に備え、中継地として飛来してきた白鳥が増えたことによるものであると推察されます。
2月19日 1,206羽
今朝の気温も-2℃と氷点下でしたが、風がなかったため、体感的には、それほど寒くありませんでした。
白鳥の数も徐々に減りつつあり、雪解けが進み、採餌のしやすい場所に移動したり、すでに北帰行を始めたものもあるかもしれません。
2月12日 1,557羽
今朝は久々の快晴で、放射冷却の影響もあり、気温-4℃と先週よりも更に冷え込みました。
日の出とともに朝靄が立ち込め、大変幻想的な風景になりました。
写真上 瓢湖(西側遊歩道より撮影) 写真下 東新池(瓢湖大橋より撮影)
先週まで凍っていた湖面はほとんどが解けていましたが、寒さもあり、白鳥たちの動きはゆっくりでした。
2月6日(土曜日) 発信機と標識を付けたコハクチョウが飛来しました。詳細につきましては、現在鳥類の標識調査を行っている山科鳥類研究所に照会していますが、標識の形状等からどうやら遠くロシアで装着されたものと思われます。
2月5日 1,663羽
朝の気温は-3℃と冷え込みましたが、久しぶりに朝日が差し込んできたので、瓢湖大橋から山並みを撮影してみました。
(下に写っているのは、今朝の東新池の様子です。)
多少寒さは和らぎましたが、それでも瓢湖の湖面はまだ半分ほど凍っています。
白鳥たちは氷の張っていない水面や島に分かれて集まっている状況です。
(下の写真2枚は晴れ間を見て、2月4日に撮影しました。)
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更新日:2021年02月26日