令和6年12月の白鳥の渡来状況
12月27日(金曜日)5,582羽
天候:くもり 気温:3℃ 風:北西
調査開始時点、あたりは暗く、風が強く吹き付ける天候。吹き付ける風は湖畔ではさらに冷たく、カウンターを持つ手もかじかんできます。
初立ちは6時39分、3羽のハクチョウが瓢湖を飛び立ちました。このあと1時間ほどで500羽程のハクチョウが瓢湖を飛び立って行きました。
12月に入ると、8時頃から飛び立つ群れが多くなってきました。「水鳥への餌やり」を行う9時にもハクチョウを見ることができるようです。
飛来数は先週に比べ微増。昨年と比較すると2000羽ほど多く飛来しているようです。年末年始にハクチョウ観察にお越しの際は、しっかりと防寒対策を講じてください。
12月20日(金曜日)5,498羽
天候:晴れ 気温:1℃ 風:南
朝の6時、あたりは暗く、冷えた湖面にはハクチョウの姿は少なく、陸や浮島に上がり首を丸め寝ている様子のハクチョウが多くみられました。
初立ちは6時49分、1羽のハクチョウが瓢湖を飛び立ちました。日の出を迎える頃になると陸に上がったハクチョウたちは徐々に湖面へ移動を始め、7時15分頃から飛び立ち始めて行きました。
まだ暗い早朝の瓢湖
山も白くなり、気温が低下してきました。この時期になると、ハクチョウたちの飛び立ちの時間も遅くなってきます。今日も午前9時の餌やりの時間に、2,000羽以上のハクチョウが湖面にいました。
この時期に瓢湖に訪れる際は、防寒対策を講じてお越しください。
12月13日(金曜日)5,908羽
天候 みぞれ 気温 2℃ 風 無
今朝の調査も前日からの雨・雪が続く中での調査開始。湖畔は気温より冷たく感じ、小雪交じりの雨の中、飛び立つ気配のないハクチョウをジッと待っている状況でした。
7時2分 2羽のハクチョウの初立ちを確認しましたが、後を追って飛び立つ群れもなく、ハクチョウは首を丸めジッとしていました。8時過ぎに雨が弱まった頃から、ハクチョウたちは飛び立ち始め、いつもより遅く瓢湖を後にしました。
今朝の瓢湖
令和6年12月10日撮影
ハクチョウの飛来数は、先週の調査から700羽程減少し、例年より1000羽ほど多い状況が続いております。
荒天が続きそうです。瓢湖にお越しの際は、天気予報を確認してお越しください。
12月6日(金曜日)6,653羽
天候 雨 (雷)気温 5℃ 風 南(強)
昨日から続く雷雨、時折吹く強風に、両手で傘を握りしめ、雨に耐えながら調査がスタートしました。ハクチョウたちも土砂降りの雨に耐えている様子でした。
初立ちは、6時14分 雨が降りしきる暗い空へ、3羽のハクチョウが本池より飛び立ちました。天候の影響からか、後を追うハクチョウの群れは疎らでした。雨足が弱まり始めた7時頃から、多くのハクチョウが瓢湖を飛び立って行きました。
調査開始頃の瓢湖
雨足の弱まったタイミングで飛び立つ群れ
ハクチョウの飛来数は。先週から500羽ほど程増加。平均より2,000羽ほど多く、昨年より多い状況です。
荒天が続きそうです。瓢湖にお越しの際は、天気予報を確認してお越しください。
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2024年12月06日