令和5年12月の白鳥の渡来状況
12月29日(金曜日)3,465羽
気温4℃ 南風 くもり
この時期にしては温かい朝を迎えた瓢湖。南風が吹き始め、6時35分に初立ち。後を追うように多くの群れが瓢湖を飛び立って行きました。朝の飛び立ちも順調で、初立ちから2時間ほどで、湖面には白鳥の姿も疎らになりました。
アメリカコハクチョウと思われます。(くちばしが黒い)
飛来数は、例年通りの推移となっています。
水際はかなり冷えます。瓢湖に訪れる際は、防寒対策を講じてお越しください。
12月22日(金曜日)3,068羽
気温-1℃ 無風 雪
昨夜から降り続いた雪で瓢湖は一面銀世界となりました。
早朝からの調査のため、園路も除雪されていません。思うように身動きが取れず、降雪の影響で湖面は白くなりハクチョウの確認も難しい状況です。
池の中の水鳥たちも、凍った湖面で寒さに耐えているようでした。
雪はしばらく残りそうです。お越しの際は防寒対策を講じてお越しください。
12月15日(金曜日)4,384羽
気温3℃ 無風 雨
今朝の瓢湖は朝から雨。気温も上がらず、カウンターを持つ手も寒さでかじかんで思うように動きません。湖面のハクチョウも動きは遅く、飛び立つ時間が遅くなってきています。
初立ちは6時52分。8時までに飛び立つハクチョウは、300羽ほど。9時を過ぎても湖面には多くのハクチョウの姿が確認できます。
今朝の瓢湖
12月から飛来数は徐々に減少していますが、例年通りの推移となっています。
気温が低くなってきております。観察の際は、防寒対策を講じてお越しください。
12月8日(金曜日)4,427羽
気温5℃ 南の風(微風) 曇りのち晴れ
今朝の瓢湖は風もなく穏やかな朝を迎えていました。
初立ちは6時34分。風が吹いていなかったせいなのか、後を追って飛び立つ群れもなく、湖面でゆっくり過ごしている様子でした。
7時半頃から、瓢湖を飛び立つハクチョウの群れが確認されると、その後は一斉に飛び立って行きます。9時を過ぎるころには、大半のハクチョウが瓢湖を飛び立って行きました。
飛来数は先週からほぼ変わりなく、例年通りの推移となっています。
珍しい鳥を撮影しました。ハジロカイツブリ(令和5年12月4日撮影)
お越しの際は、防寒対策を講じてお越しください。
12月1日(金曜日)4,471羽
気温1℃ 南の風 くもり時々雪
五頭山の頂が白くなりました。
雪がチラつき冷え込んだ朝となりましたが、ハクチョウたちは元気に瓢湖を飛び立っていきました。
6時18分、1羽のハクチョウが飛び立ちました。後を追うように次々と飛び立つハクチョウの群れ。8時頃には、ほとんどの白鳥が飛び立って行ったようです。
早朝の瓢湖(瓢湖本池)
早朝の瓢湖(東新池)
飛来数は、先週より減少しましたが、例年通りの推移です。
朝晩は冷え込みますので、水鳥観察の際は、防寒対策を講じてお越しください。
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更新日:2023年11月29日