令和5年11月の白鳥の渡来状況
11月24日(金曜日)5,019羽
気温13℃ 南西の風 くもり
五頭山の姿もよく見えない曇り空、時折降る雨に苦戦しながらの調査となりました。
6時20分、2羽のハクチョウが飛び立ち、7時頃から多くのハクチョウの群れが飛び立っていきます。強い風が吹いたり、雨の影響からか、飛び立ってもすぐに湖面に戻るハクチョウが見受けられました。
カモがお見送り(2023年11月22日8時10分撮影)
飛来数は、先週より減少しましたが、例年通りの推移です。
11月17日(金曜日)5,798羽
気温12℃ 北東の風 雨
冷たい雨の降る中での調査となりました。雨天のためなのか、日の出を迎えても佇んでいるハクチョウが多く見られました。
6時10分、2羽のハクチョウが飛び立ちましたが、その後を追って飛び立つハクチョウも少なく、7時を回っても大半のハクチョウが瓢湖に留まっています。7時半を過ぎた頃から飛び立つ群れは増え始め、8時頃ピークを迎えました。9時過ぎには、瓢湖に留まるハクチョウは僅かとなっています。
早朝の様子
傘、傘、傘。
(2023年11月15日撮影)
今シーズンに入って初めて5,000羽を超えるハクチョウの飛来が確認されました。昨年より少ない飛来数ですが、例年通りの推移となっております。
朝晩は冷え込みますので、水鳥観察の際は、防寒対策を講じてお越しください。
11月10日(金曜日)4,722羽
気温10℃ 無風 くもり
風もなく穏やかな朝、曇り空でしたが朝日を望むことができました。
6時12分 5羽のハクチョウが飛び立ちましたが、日の出を迎えても一向に飛び立つ姿が確認できないままでしたが、7時を回ったころから、一斉に飛び立つ群れを確認することができました。
早朝の東新池
早朝の瓢湖本池
飛来数は昨年より少なく、例年であれば5,000羽を超えるハクチョウの飛来が確認されているのですが、平均値よりも少ない傾向です。
朝晩は冷え込みますので、水鳥観察の際は、防寒対策を講じてお越しください。
11月3日(金曜日)4,692羽
気温11℃ 無風 晴
朝靄のかかる中、雲一つない快晴での調査となりました。
午前5時44分 6羽のハクチョウの飛び立ちを確認した後、日の出とともに次々に飛び立って行きました。
無風のためか、いろんな方向からの飛び立ちを見ることができました。
今朝の瓢湖(東新池)
今朝の瓢湖(本池)
前回調査より僅かの増加しています。昨年の飛来数より僅かに減少。近隣の田んぼや河川に餌がたくさんあることから、瓢湖に定着していないようです。
今後の飛来数に期待です。
珍しい鳥を見つけました。目の周りが白い雌のヒドリガモです。(10月30日撮影)
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更新日:2023年11月02日