令和4年12月の白鳥の渡来状況
12月30日 3,540羽
気温 1℃ 風 東(微風) 天候 くもり
久しぶりに穏やかな天候の中で調査を行うことができました。
寒波の影響で、先週調査以降ハクチョウの数は少なくなっていましたが、この数日で戻ってきたようです。
早朝の本池
日の出
ハクチョウの親子
前回調査から若干減少していますが、例年通りの推移となっております。
今年の調査は、本日が最後です。来年は、令和5年1月6日となります。
瓢湖にお越しの際は、防寒対策を講じてお越しください。
12月23日 3,700羽
気温 0℃ 風 西(強風) 天候 くもり
冷たい風が吹きつける寒さの厳しい中での調査となりました。
今週に入ってから、寒波の影響で湖面も凍り、周りの田んぼも雪に覆われている状況となりました。
今朝も、白鳥の飛び立ちはほとんどなく、浮島やその周辺で過ごしている状況です。
湖面には白鳥の姿はほとんどありません。
浮島に集まってました。
週末は、荒天となりそうです。外出する際は、天候を確認してお出かけください。
12月16日 4,746羽
気温 1℃ 風 南(微風) 天候 雨
冷たい雨が降り続ける中での調査となりました。
湖面で確認できるハクチョウも、ピーク時に比べだいぶ少なくなった印象です。
6時28分 3羽のハクチョウが飛び立ちました。後を追うように次々と飛び立って行きます。順調に飛び立って行くものと思いきや、7時30分を回っても一斉に飛び立つ群れはなく、8時を過ぎても半数ほどのハクチョウは瓢湖に留まっていました。
先週から600羽ほど減少しました。寒波の影響で、南下したものと考えられます。飛来数は例年通りの推移となっております。
12月9日 5,363羽
気温3℃ 風 南風 天候 雨(少雨)
今朝の瓢湖は雨交じりの天候でしたが、比較的に穏やかな朝でした。
6時半になると、数羽のハクチョウが飛び立ちました。風が弱いせいなのか、ハクチョウたちは、池の周りを旋回しながらゆっくりと上昇していきます。徐々に飛び立つ群れは増え、多い時は200羽を超えるハクチョウが一斉に飛び立つ姿が確認できました。
8時前には、ほとんどのハクチョウがが飛び立って行きました。
早朝の本池
早朝の東新池
先回調査から270羽ほど増加しています。北海道、東北地方の冬型の気候が強まったため、南下が始まったものと考えられます。
白鳥観察にお越しになるときは、防寒対策を講じてお越しください。
12月2日 5,090羽
気温 1℃ 風 南(微風) 天候 みぞれ
今朝の瓢湖は今シーズン一番の冷え込みとなりました。
雨は雪へと変わり、冷たい風が吹きつける天候の中、調査は行われました。
まだ薄暗い中、6時を過ぎると2羽のハクチョウが飛び立ちました。この後、瓢湖のハクチョウたちはゆっくりと動き始め、瓢湖の北側に集まり始めました。6時30分頃から南側に向かって飛び立つハクチョウが徐々に増え始めます。
7時過ぎ、断続的に飛び始めました。100羽を超えるハクチョウが一斉に飛び立つ姿を何度も確認することができ、8時頃にはほとんどのハクチョウが飛び立って行きました。
早朝の瓢湖
先週から440羽ほど少なくなりましたが、例年通りの推移となっております。
まだまだ5,000羽を超えるハクチョウが飛来しております。
12月に入り、寒さが一段と増してきました。白鳥観察にお越しになるときは、防寒対策を講じてお越しください。
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更新日:2022年12月02日