平成26年度第22回阿賀野川写真コンテスト入賞作品
入賞作品一覧
阿賀野川治水協会会長賞

「阿賀光芒」
本間 一人(新潟市江南区)
講評
圧倒される白鳥の数、阿賀野川の大自然を表現した作品。撮影技術と観察力を評価しました。
北陸地域づくり協会理事長賞

「川に生きる」
小林 敏行(新潟市西区)
講評
阿賀町大牧の鐘馗様。地域に残る伝統芸能を題材にし、川と共に生きる様子がすばらしいです。
新潟フジカラー賞

「遊覧船が来た!」
峯島 モトコ(新潟市西区)
講評
舟の位置と橋の影。精巧な構図に目が引き付けられました。
ほのぼの賞

「行ってらっしゃい!ばんえつ号」
太田 誠二(新潟市中央区)
講評
SLと早出川の季節感をたっぷりと表現した力作。毎回、応募される撮影場所ですが、雲とSLのバランスがすばらしいです。
特選

「レガッタ大会の日」
石倉 盛夫(新潟市秋葉区)
講評
ぬけるような空の下、レガッタと電車を組み合わせた作者の感性に評価しました。
特選

「大河の彩り」
伊藤 昇(三条市)
講評
秋景色の阿賀野川。左右に紅葉した樹を入れた構図と舟を点景に使ったところが良いです。
特選

「中州のねぐら」
佐々木 壽英(新潟市西区)
講評
造形的な構図で、白鳥のとらえ所と右の波紋が美しいです。
特選

「新緑の阿賀野川」
木下 正一(新潟市北区)
講評
清々しい春の空気感が伝わる作品。電車が良いアクセントになっています。
特選

「春が来た」
黒井 三吉(新潟市中央区)
講評
阿賀野川床固公園で「よさこい」踊りをしているスナップ写真。踊り手の足が上がっていたらもっと躍動感が出たでしょう。
特選

「大河に架かる」
岡田 徳一(三条市)
講評
橋の美しさが際立った力作。右手前の舟が画面を引き締めています。
入選

「桜の下で」
渡辺 隆(新潟市西区)
講評
春の季節感が良く出た作品。桜が力強いです。
入選

「朝の始動」
塚原 幸子(新潟市東区)
講評
白鳥と舟をバランス良く撮影した力作です。
入選

「大河の文様」
山森 恵子(新潟市東区)
講評
本当に美しい砂模様です。シャープなピントが印象的です。
入選

「川辺で遊ぶ」
太田 安恵子(新潟市中央区)
講評
前景の二人の楽しさが伝わります。
入選

「秋色に染まる」
小柳 信子(新潟市西区)
講評
秋真盛りの紅葉がすばらしい。舟の位置が良いです。
入選

「練習を終えて」
畠山 正樹(新潟市東区)
講評
津川のレガッタの練習風景。被写体の動きをしっかりとらえたスナップ写真で、構図を縦位置にすることで奥行きを感じさせる力作です。
入選

「紅葉を見ながら」
中林 俊樹(新潟市江南区)
講評
大きい風景を望遠レンズで切り取った構図。点景に舟を入れて大河を思わせる作品です。
入選

「水鏡」
帆苅 重夫(新潟市秋葉区)
講評
縦位置にして山の高さを表現し、SLの煙がたなびいている様子がすばらしいです。
入選

「遊覧船再開」
水吉 力(阿賀野市)
講評
山笑う季節に舟を入れた構図が光ります。
総評
第22回阿賀野川写真コンテストの審査会では、大変レベルの高い作品が多く、じっくり見させていただきました。上位作品は、表現力があり阿賀野川のスケール感を感じました。入選作品もしっかりと撮影されていて好感が持てました。
(注意)総評・評価コメントは、社団法人日本写真家協会会員山田昌男氏からいただきました。
更新日:2020年12月01日