平成21年度第18回阿賀野川写真コンテスト入賞作品
一般部門
阿賀野川治水協会会長賞

「夜明けの静寂」
佐藤 稔(新潟市江南区)
講評
早朝の阿賀野川のスケール感と空気感を表現した力作です。
作者の感性を評価します。
新潟日報社賞

「SL猛進」
島村 宏一(新潟市秋葉区)
講評
スピード感を表現したところ、構図の独創性、SLの迫力を感じます。
新潟フジカラー賞

「大きな声」
小泉 俊昭(新潟市中央区)
講評
前景に4人の人物を置き遠近感を出した作者の撮影技術を評価します。
特選

「下校(げこう)」
高橋 庄資(三条市)
講評
人物を重ねるように撮影したところ、線でまとめた構図は上手です。
特選

「放水演習」
小沢 寿長(五泉市)
講評
まず構図がいいですね。
縦位置に撮影して奥行きを付けて左に消防車の赤、カラーバランスも素晴らしいです。
入選

「お母さんとジャンケン遊び」
川崎 久松(新潟市西区)
講評
楽しさが伝わる写真。
シャッターチャンスが素晴らしいです。
入選

「春を迎えた川辺の公園」
野瀬山 信夫(新潟市江南区)
講評
園児と鯉のぼり、公園の楽しさが伝わります。
入選

「阿賀野川慕情」
木下 正一(新潟市北区)
講評
美しい写真です。
橋がシルエットになる時間帯を考えた力作です。
入選

「初冠雪の阿賀野川」
阿部 重男(新潟市秋葉区)
講評
花鳥風月な風景写真。
光があればもっと良かったと思います。
入選

「宇宙への交信」
三浦 忠彦(新潟市北区)
講評
松浜橋と造形的に構図したところを評価しました。
ほのぼの賞

「阿賀の春」
渡辺 隆(新潟市西区)
講評
季節感が良く表されています。
人物がもう少し大きく写されていればと、惜しまれます。
デジタル部門
阿賀野川治水協会会長賞

「川遊びの最中」
山森 恵子(新潟市東区)
講評
数ある作品の中で一番、目に付きました。
まず構図、色あい、申し分ない傑作です。
人物の赤い浮輪が印象的です。
北陸建設弘済会理事長賞

「松浜橋の夜明け」
桑原 隆(新潟市中央区)
講評
朝の感じがとても良く表現されています。
人物に動きがあって作者の感性を評価します。
特選

「阿賀野川夕景」
小関 淳司(新潟市西区)
講評
スローシャッターでカーフェリーを流して、静と動を表現した力作です。
特選

「青春」
吉井 健夫(五泉市)
講評
若さ溢れる様子を上手にとらえています。
シャッタースピードの選択も素晴らしいです。
入選

「阿賀野川夕景」
中林 俊樹(新潟市江南区)
講評
俯瞰(ふかん)撮影で阿賀野川の蛇行を表現した力作です。
入選

「人夫れ夫れに(ひとそれぞれに)」
灰野 謙房(新潟市西蒲区)
講評
春の楽しさが写真から伝わってきます。
まさしく人それぞれですね。
入選

「夕暮れ時」
山森 尚(新潟市東区)
講評
釣り人を点景に扱い、スケール感が出ています。
入選

「大河と川舟」
杵鞭 範雄(新潟市江南区)
講評
静寂な風景、味の有る写真です。
入選

「待っていた春が来た」
太田 誠二(新潟市中央区)
講評
いかにも春が来たですね。
サッカー少年達の生き生きとした様子が素晴らしいです。
ほのぼの賞

「河口にぎわう」
工藤 信朋(新潟市西区)
講評
夕景の釣り人の様子を的確にとらえた技術を評価しました。
総評
各部門とも力作揃いで、審査員も審査に苦労しました。毎回、阿賀野川の素晴らしさを発見させてもらいます。特に入賞作品には写真のもっている力を感じさせられました。応募者の皆様、ありがとうございました。
(注意)総評・評価コメントは、社団法人日本写真家協会会員山田昌男氏からいただきました。
更新日:2020年12月01日