令和7年度第33回阿賀野川写真コンテスト入賞作品
入賞作品一覧
阿賀野川治水協会会長賞

「霧の阿賀野川」
小橋 次雄
講評
朝のベストタイミングの作品、二艘のシルエットと航跡が阿賀野川、朝の漁をイメージさせる素晴らしい写真。精緻な構図が眼を引きました。
北陸地域づくり協会理事長賞

「河口の一しゅん」
畠山 正樹
講評
阿賀野川上空に鰯雲、逆光線に飛行機をシルエットに入れた、ベテランの印象深い作品です。
新潟フジカラー賞

「絢爛夜」
許 博鈞
講評
北区松浜地区の「ござれや」花火、千輪を写した作者の技術を評価いたしました。
ほのぼの賞

「川辺のふれあい」
太田 誠二
講評
満願寺の塞ノ神を楽しむ様子や一年の無病息災を願う行事がこれからも続くことを願います。
特選

「雲の上から角神ヘアピンカーブを見る!」
大澤 竜介
講評
壮大な阿賀野川と角神ダム山々から朝日が出る時間を考えぬかれた力作です。
特選

「川面に纏う」
近藤 早苗
講評
新緑の中を走るSL、川霧と鉄橋をバランス良く考えぬかれた空気感の有る作品、ベストショットです。
特選

「捕まえた!」
真水 進
講評
秋の鮭取りを楽しむ兄妹でしょうか、ほのぼのとする作品動きのある、スナップ写真です。
特選

「朝焼け染めゆく」
中野 金吾
講評
松浜橋の朝景色、橋をシルエットにして強調した構図が印象的です。
特選

「幻想の街」
広木 稔生
講評
只見川の大志集落、朝霧の家並が童話の世界の様で、一期一会ですね。
特選

「一斉にスタート」
水吉 力
講評
津川競艇場でしょうか、選手が一斉に並んでいる、スタート風景が眼を引きます。
入選

「大河の探索」
伊藤 昇
講評
残雪が残る新緑の風景、トレッキングの人物を上手く配置した作品です。
入選

「阿賀野川に今日も朝日がのぼる」
伊藤 與志彦
講評
停泊中のボートを夕日で印象的に撮影された技術を評価しました。
入選

「始めてのカヌー」
小沢 寿長
講評
楽しそうにカヌーを練習する様子が素晴らしいです。カヌーを操る表情が素晴らしいです。
入選

「夜明けの詩」
小山 覚
講評
ブルーに染まる、早朝の阿賀野川、一艘の舟が印象的です、少し暗すぎた所が残念です。
入選

「染まる」
塚原 幸子
講評
魚船が出港する様子を朝焼けの色になる時間を考えた力作です。
入選

「月出ずる時」
袴田 暢
講評
月と釣り人を入れた風景がめずらしい作品です。水面の月明かりが印象的です。
入選

「白鳥たちのめざめ」
本間 智
講評
水鳥達が休む早朝の風影、空を上部をカットすれば良かったと思います。
入選

「阿賀野川レガッタ」
丸山 勉
講評
赤い橋と4挺のレガッタ、構図が良いですね。見ていて気持ちの良い作品です。
入選

「夕景」
三浦 一弘
講評
点景に釣り人を入れ松浜橋を造形的にとらえた構図を評価しました。
入選

「煌めく明日への道標」
吉岡 義和
講評
背景に麒麟橋を入れ、朝日に輝く波紋が造形的で美くしい作品です。
総評
作品から阿賀野川への思いが伝わって来るものが多く応募されていて、今回は発見の有る審査会でした。
毎年技術も向上しており、内容のある作品に感じました。今後も新しい阿賀野川の写真を楽しみにしています。
(注意)総評・評価コメントは、一般社団法人日本写真家協会会員山田昌男氏からいただきました。
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更新日:2025年08月21日