令和6年度第32回阿賀野川写真コンテスト入賞作品
入賞作品一覧
阿賀野川治水協会会長賞

「夕暮れ時」
長谷川 恵美(新潟市西区)
講評
川面に写る鉄橋と電車、それに夕日と考え抜かれた構図はすばらしいです。
北陸地域づくり協会理事長賞

「幽玄に浸る」
菅原 宏明(新潟市東区)
講評
秋の季節感と赤いイザベラバードの舟、コントラストが目を引きました。
新潟フジカラー賞

「独り占めの特等席」
大澤 竜介(新潟市江南区)
講評
夜景の中に花火を入れた構図が独創的で水面に花火を写し込んだ所を評価しました。
ほのぼの賞

「棧俵神楽流しへ」
太田 誠二(新潟市中央区)
講評
郷土芸能のさんばやし神楽の帰り道でしょうか。小阿賀野川を背景に表情豊かなスナップ写真です。
特選

「歴史の街と大河合流」
泉田 民雄(新潟市東区)
講評
奥阿賀の風景をSLを入れ、俯瞰した撮影が良かったです。
特選

「春への雪」
伊藤 昇(三条市)
講評
赤い橋と冬景色のコントラストを考えた作品季節感で良く出きています。
特選

「大輪咲く」
太田 裕一(新発田市)
講評
松浜ござれや花火、前景に松浜橋と大輪の花火が印象的です。
特選

「冬暁」
富樫 幸治(新潟市東区)
講評
静寂な冬の阿賀野川の夜明は、一寸の光が印象的です。
特選

「星空と大河」
早川 晃市(新潟市東区)
講評
角神ダムと星を長時間撮影した風影をダイナミックに捉えています。
特選

「バイバイ」
渡邉 隆(新潟市西区)
講評
五泉市早出川とSL、子どもの歓声が聞こえて来る作品です。
入選

「仕事を終えて」
伊藤 與志彦(新潟市北区)
講評
松浜漁港と白い雲のコントラストが良いです。
入選

「ござれや花火」
井ノ山 広幸(上越市)
講評
ござれや花火、手前の人物をもう少し入れた構図にすれば上位をねらえた作品です。
入選

「四季の移ろい」
熊倉 秀達(新発田市)
講評
初雪の山でしょうか、シンメトリーな構図を評価します。
入選

「秋雨」
片野 瞳子(東京都国分寺市)
講評
早出川の色合いがファンタジックです。前景の波をもう少し際立たせれば良い作品になります。
入選

「河川敷の向日葵たち」
須藤 寛(阿賀野市)
講評
ひまわりと夕景、捉え方は良いのですが、露出が少し暗い所がマイナスになりました。もう一段明るく撮影すればと、惜しまれます。
入選

「黄金色に輝く」
中野 金吾(新潟市中央区)
講評
夕日の中で作業する人物をシルエットにした力作です。
入選

「河口の夕照」
袴田 暢(新潟市北区)
講評
阿賀野川河口に咲く花、とても美しく撮影されています。
入選

「夏の観光船」
畠山 正樹(新潟市東区)
講評
静寂な只見川に舟を入れた風景、石の島が印象的な構図が良いです。
入選

「賽の神」
松沢 淳一(五泉市)
講評
雪の賽の神、残念ながら全員後ろ姿、1人でも表情があればと惜しまれます。
入選

「水温む頃」
吉岡 義和(長岡市)
講評
考え抜かれた撮影。魚一匹でも写っていれば上位に入ったでしょう。
総評
第32回フォトコンテスト審査を終えて、上位入賞は独創性が有り、それと技術、表現力を感じました。
特選、入選の作品はもう一工夫有ればと惜しまれます。 春夏秋冬阿賀野川は、それぞれの表情があります。
新しい阿賀野川を見せて下さい。
(注意)総評・評価コメントは、一般社団法人日本写真家協会会員山田昌男氏からいただきました。
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更新日:2024年09月05日