令和5年度第31回阿賀野川写真コンテスト入賞作品
入賞作品一覧
阿賀野川治水協会会長賞

「夕日と松浜橋」
村山 幹夫(新潟市東区)
講評
松浜橋をダイナミックに入れた構図が目を引きます。作品のイメージをより強くさせて、阿賀野川の風景として印象深い作品です。
北陸地域づくり協会理事長賞

「大物を捕る」
小沢 寿長(五泉市)
講評
早出川でしょうか、鮭のヒッカケ漁、鮭を手に上流に歩く人物と背景がすばらしい作品です。
新潟フジカラー賞

「天と地」
大澤 竜介(新潟市江南区)
講評
天の川と角神ダムの星景写真。独創的な印象を感じた力作です。
ほのぼの賞

「幻想」
藤崎 輝子(阿賀野市)
講評
冬の只見線、すばらしい冬景色、ほのぼのとした気持ちにさせてくれます。撮影技術もしっかりしています。電車の位置も良く、構図も申し分ありません。
特選

「朝を向かえて」
西脇 和男(新潟市江南区)
講評
朝焼の舟出と白鳥。阿賀野川の静寂と初冬のイメージが伝わってきます。
特選

「いってらっしゃーい」
富樫 幸治(新潟市東区)
講評
SLと早出川、よくある被写体ですが、絵になる場所です。人物とSLの組合せが好感を持てます。
特選

「天の川と阿賀野川」
須藤 寛(阿賀野市)
講評
背景が明るいせいでしょうか、天の川がはっきり出ていないところが悔やまれます。
特選

「燃えろ賽ノ神」
太田 誠二(新潟市中央区)
講評
五泉市羽下の賽の神ですね。息災を願う様子が伝わります。
特選

「春の川辺でのびのびと」
太田 安恵子(新潟市中央区)
講評
今、流行りのキャンプですね。万願寺付近でしょうか、タープを張りアフタヌーンを楽しんでいる様子が伝わります。
特選

「大河絶景」
伊藤 昇(三条市)
講評
すばらしい秋色影、赤い橋をポイントに構図構成された技術を評価いたします。
入選

「紅葉の始まり舟が行く」
松沢 淳一(五泉市)
講評
イザベラバード号と背景の木々が印象的です。
入選

「鹿瀬ダム」
渡邉 隆(新潟市西区)
講評
角神ダムを魚眼レンズでデフォルメして、自分の影を入れた技法を評価します。
入選

「青」
片野 瞳子(東京都国分寺市)
講評
抜けるような青空と白い雲、まさしく盛夏。すばらしい風景写真です。
入選

「サァーいこう‼」
畠山 正樹(新潟市東区)
講評
阿賀野川とボートは津川ならではのスナップ写真。手前の人物とレガッタの練習風景が伝わります。
入選

「早春の河畔」
中野 金吾(新潟市中央区)
講評
早春の阿賀野川河口からの風景。快晴を待っての撮影。右の大日岳から飯豊連峰はすばらしい作品です。
入選

「春爛漫」
井川 康徳(胎内市)
講評
残雪と桜、季節感を表現した力作です。
入選

「せめて一匹」
上杉 正春(新潟市東区)
講評
阿賀野川河口でルアーフィッシングを楽しんでいる様子。人物がもう少し右に寄っていても良いのでは。背景の夕焼と飛行機の構図も良いです。
入選

「語らいの橋」
近 伸太郎(新潟市東区)
講評
早出川羽下の橋、今回出品された被写体ですが、橋の上に人物を入れたのは、めずらしいです。
入選

「冬晴れの朝景」
五十嵐 美衛(新潟市東区)
講評
松浜橋と白鳥の組合せ、人物をシルエットにした構図は評価します。
入選

「夕暮れ時」
三浦 一弘(新潟市北区)
講評
夕陽と舟のシルエットと背景の工場を入れ、構図も考え抜かれた力作です。
総評
阿賀野川をテーマにして四季折々の風景、生活を捉えた作品を多く寄せられた審査会でした。
上位入賞作品は何を写すか、主題がハッキリしています。
入選作品の中でももう一歩と思う作品があります。
阿賀野川はすばらしい被写体です。是非これからもテーマとして取組んで下さい。
すばらしい作品審査をさせて頂き、感謝申し上げます。
(注意)総評・評価コメントは、一般社団法人日本写真家協会会員山田昌男氏からいただきました。
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更新日:2023年08月03日