医療費の適正化にご協力ください
上手なお医者さんのかかり方
お医者さんにかかるとき、ちょっとした誤解や思い込みで治療が長引くことがあります。上手にお医者さんにかかれば、体調はきちんと回復し、必要以上の医療費がかかることもありません。
医療機関の受診や、薬局での薬の調剤の際には、以下のことに留意しましょう。
「かかりつけ医」を持ちましょう
「かかりつけ医」とは、病歴や健康状態などを把握して健康管理全般のアドバイスをしてくれるお医者さんのことです。
常日ごろから、ご自分やご家族の健康管理につとめ、少しでも体調に異変を感じたら、早期に「かかりつけ医」へ相談・受診することを心がけましょう。
お医者さんに分からないことは確認しましょう
お医者さんの説明をよく聞いて、受診の疑問や不安を解消した上で治療にのぞみましょう。また、同様にお医者さんの質問にも隠さず答えることも重要です。
お医者さんの指示は守りましょう
ご自身の判断で処方された薬を飲まなかったり、薬の量を加減したりするのはやめましょう。薬が余っているときは、お医者さんや薬剤師さんに相談しましょう。
後発医薬品を利用しましょう
「後発医薬品(ジェネリック)医薬品」とは
「後発医薬品」とは、先発医薬品(最初に作られた薬)の特許期間の終了後に、先発医薬品と同じ成分を使って製造されるもので、効き目や安全性は確認されています。後発医薬品は、先発医薬品に比べて一般的に低価格なため、とても経済的なお薬です。後発医薬品を利用することで、お薬代の負担を減らすとともに、医療費節約で医療保険制度の安定にもつながります。
後発医薬品を利用するには
処方せんにある「後発医薬品への変更不可」の欄に、お医者さんからのサインがなければ後発医薬品への変更が可能です。
「後発医薬品希望シール」を活用しましょう
お医者さんや薬剤師さんに後発医薬品に変更の意思を伝えやすいよう、お薬手帳などに貼ってお使いいただく「後発医薬品希望シール」を、健康推進課国保年金係及び各支所の窓口に用意しています。
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更新日:2025年03月18日