熱中症に注意しましょう

更新日:2023年07月20日

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熱中症を防ぐために

 阿賀野市は、大塚製薬株式会社と包括連携協定を結び、熱中症対策に取り組んでいます。熱中症は、適切に対策すれば防ぐことができます。正しい知識をもち、皆で呼びかけあって熱中症を防ぎましょう。具体的な予防方法は、世代別の「気象予報士と学ぶ2023年の熱中症対策動画」をご覧ください。
一般の人向けhttps://vimeo.com/845160616/52c0a078e8
お子さん向けhttps://vimeo.com/845161032/97a3922aa8
高齢者向けhttps://vimeo.com/845161247/666c515f83

熱中症とは

 熱中症とは、体温を平熱に保つために汗をかき、体内の水分・塩分の減少や血液の流れが滞るなどして体温が上昇して、重要な臓器が高温にさらされたりすることにより発症する障害の総称です。

 主な症状は、めまい、筋肉痛、手足のしびれ、頭痛・だるさ、意識障害などで、適切な処置をしないと死に至る可能性もあります。

こんな時は熱中症に注意

  • 気温が高い、湿度が高い
  • 風が弱い、日差しが強い
  • 急に暑くなった
  • 体調がすぐれない

熱中症の予防ポイントは「水分補給」と「暑さを避ける」こと

水分補給のポイント

  • こまめに水分補給
  • のどが渇く前に水分補給
  • 起床時、入浴前後に水分補給
  • 大量に汗をかいた時は塩分も忘れずに

暑さを避けるために

〇住まいの工夫
 ・向かい合う窓を開けるなどして、風通しをよくする
 ・空調設備(エアコン・扇風機)を利用する

〇衣服の工夫
 ・ゆったりとした衣服を着用し、襟元を緩めて通気する
 ・日傘や帽子を使用する

〇避暑施設を利用
 ・利用可能施設は市役所、各支所、公民館、市立図書館の一部
 ・開館時間内であれば誰でも利用可能
 ・下のポスターが目印

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阿賀野市の避暑施設一覧

避暑施設一覧

熱中症になった時の応急処置

  1. 涼しい場所へ避難させる
  2. 衣服をゆるめ、体を冷やす
  3. 水分・塩分を補給する
  4. 安静にして十分な休憩をとり、回復したら帰宅しましょう

(注意)自力で水分が摂取できない場合・呼びかけに応じない場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

高齢者や子ども、障がい者の方々は特に注意が必要

高齢者

 年をとると暑さを感じにくくなり、衣服での体温調節や水分補給が遅れがちです。体温調節機能も低下するため、室内にいても熱中症になることがあります。温湿度計を置いて室温・湿度に注意し、のどが渇かなくても水分を補給しましょう。また、暑さを我慢せずクーラーや扇風機を使用しましょう。

子ども

 身長が低く地面に近い子どもは、大人以上に高温の環境下にさらされており、体温調節機能も未熟なため熱中症のリスクも高まります。子どもの様子をよく観察し、顔が赤く、たくさん汗をかいている時は涼しい場所で水分を補給しましょう。唇の乾燥、尿量の減少は脱水症状のサインです。外出時は飲み物を忘れずに。

「熱中症警戒アラート」発表時は要注意

 熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境になると予想される日の前日夕方または当日早朝に「熱中症警戒アラート」が発表されます。
 発表されている日には、外出を控える、エアコンを使用するなどの、熱中症予防行動を積極的にとりましょう。

熱中症警戒アラート

環境省 熱中症警戒アラートのメール配信サービス(無料)

 環境省・気象庁が発表する熱中症警戒アラートの情報を、メールで配信するサービスが下記より無料でご利用いただけます。(令和5年4月26日から同年10月25日までの予定)

この記事に関するお問い合わせ先

民生部 健康推進課 健康づくり係

〒959-2092
新潟県阿賀野市岡山町10番15号

電話:0250-61-2474 ファックス:0250-62-2513
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