貯水槽水道について

更新日:2020年12月01日

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貯水槽水道とは?

 ビル、アパート、学校、病院、旅館などの高層建物は、いったん受水槽で貯めた水をポンプで屋上などにある高置水槽にくみ上げてから各戸に給水する方式をとっています。この施設の総称を「貯水槽水道」といいます。

貯水槽水道の管理

貯水槽水道は次のように区分されており、適正な管理をおこなわなければなりません。

簡易専用水道

受水槽の有効容量が10立方メートルを超えるものをいい、水道法によって、適正な管理が義務づけられています。(法第34条の2)

管理事項
  • 受水槽・高置水槽の清掃:年1回、定期的におこなう。
  • 受水槽・高置水槽の点検:定期的に汚染、亀裂、漏水などを確認し、異常のあるときは改善する。
  • 給水栓における水質検査:定期的に保健所等の専門機関に依頼する。

小規模貯水槽水道

 受水槽の有効容量が10立方メートル以下のものをいい、条例で設置者の責務が定められるとともに、簡易専用水道に準じた管理に努めるよう定められています。

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