学校における生成AIの活用について

更新日:2026年10月13日

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阿賀野市教育委員会では、子どもたちの主体的な学びや情報活用能力の育成を図るとともに、学校現場で安全・適正に生成AIを活用できるよう「令和8年度版 生成AIの利活用に向けたガイドライン」及び「児童生徒・保護者向けリーフレット『生成AIの利用のルール』」を作成しましたので公表します。

生成AIの利活用に向けたガイドライン

学校現場において生成AIを利活用するに当たり、押さえておくべきポイントや、校務での具体的な活用例、留意すべきリスクや懸念などについて、本ガイドラインに定めています。

ご家庭で知っておきたい 生成AI活用のポイント

児童生徒の皆さんとご家庭向けに、安全で効果的な利用ルールをまとめたリーフレットを作成しました。ご家庭での見守りやルールづくりにご活用ください。

保護者の皆様へ

AI時代を生きる子どもたちへ、正しく使いこなす力を

今、生成AIは、社会や日常生活の中で急速に定着しつつあります。学校では、個人情報の保護や情報の確かさを見極めるルールやモラルの指導を徹底した上で、子どもたちが未来を切り拓くスキルとして、生成AIを正しく、安全に使いこなす教育を行います。

保護者のみなさまへのお願い
学習用タブレットでの利用に関する同意

  生成AIを活用した教育活動の趣旨をご理解いただき、同意書のご提出ください。

ご家庭での見守りと対話

このリーフレットを参考に、ご家庭でも日常の会話を通して生成AIを正しく、有効に使えているか温かく見守り、一緒に使い方を考える機会にしてください。

家庭での声かけ ― 「チェック」より「会話」で

こんな声かけをしてみましょう

  • 使い始めるとき…「何のために使うの?」「どんなことを聞いてみたい?」
  • 答えを見たとき…「それって本当かな?」「どうやって確かめた?」「ほかの本や資料にはどう書いてある?」
  • 宿題・作品づくり…「どこまで自分で考えて、どこをAIに手伝ってもらった?」「先生にはどう伝える?」
  • 気になることがあったとき…「何かあったらすぐに教えてね」

見守りのポイント

  • 使う場所は、家族の目が届くところ(リビングなど)にする。
  • 使う時間の目安を、親子で決める。夜おそくまで使わない。
  • 個人情報や友達の写真を入れていないか、ときどき話題にする。
  • 年齢条件、利用規約、履歴や学習への利用などの設定を確認する。
  • 困ったことが起きたら、一人でかかえず、学校や相談窓口に連絡する。

生成AIってどんなもの?

生成AIは、文章・画像・音声・音楽・プログラムなどを新しく作り出すことができる技術のことです。話しかけるように質問すると文章で答えてくれるもの、ことばで説明すると絵を描いてくれるもの、文章を読み上げたり音楽を作ったりするものなど、いろいろな種類があります。

使う前に知っておくべき3つのこと

(1)使えるのは、指定された教育用の生成AIだけです

使える生成AIは、市が貸与したアカウントでログインした次の3つです。

  1. Gemini
  2. Gemini Notebook
  3. Canva(AI機能)

学校でも家庭でも、上記以外の生成AIの利用、個人アカウントでの利用は行いません。

(2)生成AIは「完璧なロボット」ではありません

生成AIは、人間のように体験したり、事実を一つひとつ確かめたりしているわけではないため、間違った情報をまるで本当のように答えることがあります。

地元の話題は、とくに確かめよう

阿賀野市のような地域の細かな話題(地名、行事、施設、人口や数のデータなど)は、インターネット上の情報が少ないため、生成AIがまちがえやすい分野です。阿賀野市の公式サイトや学校の資料、図書館の本など、信頼できるもとの資料で確かめる習慣をつけましょう。

(3)責任は「自分」にあり、最後は「人との対話」が大切です

生成AIには心や責任はありません。AIがくれるヒントをもとに、家族や先生、友達と話し合って自分の考えを深めることが何より大切です。

利用するときの「3つのルール」

(1)秘密や個人情報、他人の作品を入力しない!(個人情報、著作権の保護)

自分や友だちの名前、住所などの個人情報は絶対に入力しません。また、他の人が描いた絵や文章を勝手に読み込ませたり、人を傷つける言葉をAIに作らせたりもしません。情報が外部に漏れる危険を防ぎ、みんなの権利と思いやりの気持ちを守るためです。

(2)出てきた答えを自分で確かめる!(ファクトチェック)

AIの回答をそのまま信じず、教科書や本、信頼できるWebサイトで合っているか必ず調べます。AIはとても自然な文章で間違った情報(ウソ)を伝えることがあるからです。

(3)丸写しせず、自分の頭で考える!

作文や宿題、作品などをAIに全部作らせて、そのまま提出してはいけません。AIの答えを丸写しすると、自分で考える力や表現する力がつかなくなってしまうからです。

生成AIの「○(マル)と×(バツ)」(場面ごとの活用例)

場面1:画像やデザイン作成

悪い例:好きなアニメや漫画のキャラクター画像を勝手にAIに読み込ませ、似た絵を作らせたり使ったりする

良い例:自分が描いた絵を読み込ませ「もっとよくなるアドバイスをして」と相談したり、オリジナルのデザイン案を考えたりする

場面2:調べ学習・自由研究

悪い例:AIが出してくれた回答を、本当かどうか調べずにそのまま発表スライドに貼る

良い例:AIに調べ方のヒントを聞き、出てきた情報は教科書や図鑑などで合っているか確かめてからまとめる

場面3:作文や読書感想文

悪い例:「この本の感想文を800字で書いて」と入力し、AIが作った文章をそのまま提出する

良い例:「この本のテーマについて、どんな視点があるかアイデアを教えて」とヒントをもらい、感想は自分の言葉で書く

迷ったときの3つの質問

「(1)これは先生や家の人に話せる使い方だろうか」「(2)これは自分の力になる使い方だろうか」「(3)これは誰かを傷つけたり、困らせたりしないだろうか」を考え、ひとつでも当てはまらなければ、立ち止まって、先生や保護者に相談しましょう。

動画とWebサイトで学ぼう!生成AIと情報モラル

学習用動画「情報モラル教育ポータルサイト」(文部科学省)

学習用コンテンツ「情報モラル学習サイト」(文部科学省)

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 学校教育課 学事係

〒959-1919
新潟県阿賀野市山崎77番地

電話:0250-62-2790 ファックス:0250-63-2115
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