【報道発表】<県内初の次世代コラボ創業支援事業採択>商業施設「KAWARA TERRACE」が誕生します

更新日:2020年12月01日

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 市は、産学金官の連携により、地域の資源と資金を活用して、地域への波及効果が大きい地域密着型企業の立ち上げを支援するため、総務省の「地域経済循環創造事業交付金(次世代コラボ創業支援事業)」に申請し、新潟県内で初めて採択されました。
 地域の異業種企業の出資により立ち上げられた新会社が主体となり、新たな取り組みが始まります。

事業概要

 平成30年中に商業施設「KAWARA TERRACE(カワラ テラス)」(仮称)が安田地区に建設されます。施設では、製麺業やうなぎ養殖業、酪農業、瓦製造業といった地域産業が従来取り組めなかった飲食(サービス業)・加工物販(小売業)に取り組み、6次産業化の促進や安田瓦の評価向上、新産業の創出を目指します。併せて、地元高校生が商品開発に協力し、各分野の経営者と共に当施設を活用し、本物のビジネスを体験します。また、当施設を地域のランドマークとして活用し、やすだ瓦ロード一帯の産業観光振興にも取り組みます。

事業実施主体者

 株式会社つかさコーポレーション(代表取締役:羽田一樹・所在地:阿賀野市保田7373番地1)

  • (注意)出資構成:株式会社めんつう、株式会社あがの夢コラボ、丸三安田瓦工業株式会社、株式会社神田酪農
  • (注意)連携する地域金融機関・高等学校:株式会社北越銀行、株式会社第四銀行、株式会社大光銀行、さくらの街信用組合、新潟県立阿賀野高等学校

採択金額

 4,000万円(総事業費は1億2,000万円以上)

地域経済循環創造事業交付金(次世代コラボ創業支援事業)とは

 地域金融機関から融資を受けて事業化に取り組む民間事業者が、事業化段階で必要となる初期投資費用について、自治体が助成する経費に対し、総務省が交付金として交付するものです。
 このうち、次世代コラボ創業支援事業は、次世代を担う若者が地域に愛着を持ち、定着が促進されることを目的とし、地元高校生などのアイデアを活用する事業です。

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問い合わせ

 担当:企画財政課 企画係 古田島
 電話:0250-62-2510(内線2243)

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