○阿賀野市一般職の任期付職員の給与等に関する規則

平成23年9月30日

規則第29号

(趣旨)

第1条 この規則は、阿賀野市一般職の任期付職員の採用等に関する条例(平成23年条例第23号。以下「任期付職員条例」という。)第7条第2項及び第4項並びに第9条の規定に基づき、一般職の任期付職員の給与等の特例に関し必要な事項を定めるものとする。

(特定任期付職員の号給の決定)

第2条 特定任期付職員(任期付職員条例第7条第1項に規定する特定任期付職員をいう。以下同じ。)同項の給料表の号給は、その者の専門的な知識経験又は識見の度合並びにその者が従事する業務の困難及び重要の度合に応じて決定するものとし、その決定の基準となるべき標準的な場合及び決定する号給は、次に定めるとおりとする。

(1) 高度の専門的な知識経験を有する者がその知識経験を活用して業務に従事する場合 1号給

(2) 高度の専門的な知識経験を有する者がその知識経験を活用して困難な業務に従事する場合 2号給

(3) 高度の専門的な知識経験を有する者がその知識経験を活用して特に困難な業務に従事する場合 3号給

(4) 特に高度の専門的な知識経験を有する者がその知識経験を活用して特に困難な業務に従事する場合 4号給

(5) 特に高度の専門的な知識経験を有する者がその知識経験を活用して特に困難な業務で重要なものに従事する場合 5号給

(6) 極めて高度の専門的な知識経験又は優れた識見を有する者がその知識経験等を活用して特に困難な業務で重要なものに従事する場合 6号給

(7) 極めて高度の専門的な知識経験又は優れた識見を有する者がその知識経験等を活用して特に困難な業務で特に重要なものに従事する場合 7号給

(特定任期付職員業績手当)

第3条 任期付職員条例第7条第4項に規定する特定任期付職員業績手当の支給に関する特に顕著な業績を挙げたと認められるかどうかの判断は、同条第2項又は第3項の規定により特定任期付職員の給料月額が決定された際に期待された業績に照らして行うものとし、特定任期付職員業績手当の額については、市長の承認を得て任命権者が定めるものとする。

第4条 特定任期付職員業績手当は、12月1日(以下「基準日」という。)に在職する特定任期付職員のうち、特定任期付職員として採用された日から当該基準日までの間(特定任期付職員業績手当の支給を受けたことのある者にあっては、支給を受けた直近の当該手当に係る基準日の翌日から直近の基準日までの間)にその者の特定任期付職員としての業務に関し特に顕著な業績を挙げた特定任期付職員に対し、当該基準日の属する月の阿賀野市職員の期末手当及び勤勉手当に関する規則(平成16年規則第52号)第15条に規定する期末手当の支給日に支給することができるものとする。

(一般任期付職員の級別資格基準表の適用方法等の特例)

第5条 任期付職員条例第2条第2項の規定により任期を定めて採用された職員(以下「一般任期付職員」という。)であって、その者が有する専門的な知識経験、従事する業務等に照らして、阿賀野市一般職の職員の初任給、昇格、昇給等の基準に関する規則(平成16年規則第40号。以下「初任給規則」という。)第2条第8号の正規の試験の結果により採用された者に相当すると認められるものについては、初任給規則別表第2ア及びイに定める級別資格基準表(以下「級別資格基準表」という。)の試験の欄の正規の試験の区分のうち当該試験に対応する区分を適用することができる。

2 一般任期付職員に対して初任給規則第11条第1項の規定を適用する場合において、部内の他の職員との均衡上必要があると認められるときは、級別資格基準表に定める必要経験年数に100分の80以上100分の100未満の割合を乗じて得た年数をもって、級別資格基準表の必要経験年数とすることができる。

(一般任期付職員の号給の決定等の特例)

第6条 新たに一般任期付職員となった者の給料月額及び昇給の号給数は、採用の日の前日から、級別資格基準表を適用する場合における当該職員の経験年数に相当する期間をさかのぼった日に採用され、引き続き在職したものとみなして、当該さかのぼった日において、初任給規則別表第6に定める初任給基準表(以下この条において「初任給基準表」という。)を適用して得られる初任給(前条第1項の規定の適用を受ける職員にあっては、同項の規定による級別資格基準表の区分と同一の初任給基準表の試験欄の区分を適用して得られる初任給)を基礎とし、かつ、部内の他の職員との均衡を考慮して昇格、昇給等の規定を適用した場合に当該採用の日に受けることとなる給料月額及び昇給の号給数の範囲内で決定することができる。

(初任給規則の規定の適用に関する読替え)

第7条 前条の規定の適用を受ける一般任期付職員については、初任給規則第10条第1号中「第18条」とあるのは「阿賀野市一般職の任期付職員の給与等に関する規則(平成23年規則第29号)第6条」と、初任給規則第26条第1項第2号中「第18条」とあるのは「阿賀野市一般職の任期付職員の給与等に関する規則第6条」として、これらの規定を適用する。

(任期付職員条例第3条又は第4条の規定により採用された職員の等級別基準職務)

第8条 任期付職員条例第3条又は第4条の規定により任期を定めて採用された職員の職務の級は、その職務に応じて決定するものとし、その基準となるべき標準的な職務の内容は、阿賀野市一般職の職員の給与に関する条例(平成16年条例第47号)第3条第2項に規定する級別職務分類表の規定を適用する。

(雑則)

第9条 この規則に定めるもののほか、任期付職員の採用等に関し必要な事項は、市長が定める。

この規則は、平成23年10月1日から施行する。

(平成28年規則第8号)

この規則は、平成28年4月1日から施行する。

阿賀野市一般職の任期付職員の給与等に関する規則

平成23年9月30日 規則第29号

(平成28年4月1日施行)