ブロック塀の安全対策を心掛けましょう
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令和6年能登半島地震により、県内各地でブロック塀の倒壊が数多く確認されています。危険なブロック塀には近づかないようにしましょう。
ブロック塀の安全対策について
平成30年大阪北部地震では、ブロック塀の倒壊による人的被害が発生しています。過去の地震においても同様の被害が発生しており、これらの倒壊したブロック塀においては、基準に適合していないとの指摘がなされております。
ブロック塀は、プライバシーの確保および防犯などに役立っていますが、避難路や通学路など、多くの人が通行する道路等に面するブロック塀については、倒壊によって大きな被害が生じる恐れがあります。既存のブロック塀については、所有者の責任において、常時適法な状態に維持するよう努めなければなりません。
既存ブロック塀の安全性確認
老朽化による傾きやひび割れが生じているブロック塀は、倒壊や部材の落下などの恐れがあります。また、みなさんの身近にあるブロック塀は、見かけはしっかりしていても安全性に欠けるものもあります。国土交通省が作成した、「ブロック塀等の点検のチェックポイント」を参考に安全点検を行っていただくことや、建築士や専門の施工業者など専門知識を有する方に調査を依頼するなど安全点検を行ってください。
安全点検の結果、危険性が確認された場合は、付近通行者に対しすみやかに注意表示をしていただくとともに、補修若しくは撤去により、安全を確保してください。
更新日:2024年01月09日