減らそう!食品ロス

更新日:2022年09月02日

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食品ロスについて

食べ残しや売れ残りなどの理由により、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を「食品ロス」といいます。一人一人が少しだけ意識すれば「食品ロス」を減らすことができ、家計や環境にも優しくなります。

Q.食品ロスってどれだけ発生しているの?

A.日本の食品ロスは世界の食糧援助量の約1.2倍

R3世界の食糧援助量

※1国連WFP(世界食糧計画)が2021年に支援した世界の食糧援助量

※2農林水産省及び環境省「令和3年度推計」

Q.食品ロスってどこで発生しているの?

A.食品ロスの約半分は家庭で発生しています。

 

R3日本の食品ロス

 

参考:農林水産省及び環境省「令和3年度推計」

※直接廃棄は未開封のまま廃棄したもの、過剰除去は食べられる部分まで廃棄したもの。

食品ロスを減らすためにできること

買い物で

☆買い物前に食材をチェック

買い物前は冷蔵庫や食品庫の食材を確認し、買い物時はメモを持っていく。

☆必要な分だけ買う

まとめ買いを避け、使う分・食べられる量だけ買って食べ切る。

☆期限表示を知って、賢く買う

利用予定と照らし期限表示を確認する。すぐ使う食品は手前に陳列されたものを選ぶ。

家庭で

☆適切に保存する

食品に記載された方法で保存する。野菜は、冷凍・乾燥などで下処理してストックする。

☆食材を上手に使い切る

残っている食材から使う。作り過ぎて残った料理はリメイクレシピなどで工夫する。

☆食べ切れる量を作る

体調や健康、家族の予定にも配慮する。

☆フードドライブ(食品の寄付活動)に協力する

家庭で余っている食品を持ち寄り、食料の確保が困難な方々へ無償で提供する、地域の支えあいの活動です。

 

《寄付いただきたいもの》

米、缶詰、インスタント食品や調味料など、常温で保管が可能な食品(未開封で賞味期限が2か月程度あるもの)及び洗濯洗剤、台所洗剤などの日用品。

フードドライブに関するお問合せ先 阿賀野市社会福祉協議会 電話:0250-67-9203

 

食品ロスの現状と課題

日本における食品ロスの発生量は年間約500万トンを超えています。

これは毎日、大型トラック約1,430台分の食料が廃棄されていることになり、国民1人当たりでは、おにぎり1個分(約114グラム)の食料を日々捨て続けていることになります。

大量の食品ロスは、単に「もったいない」というだけではなく、さまざまな悪影響や問題を発生させています。ごみ処理に多額の費用がかかるほか、二酸化炭素の排出などによる環境負荷も大きくなります。

また、全体で見れば、多くの食料が廃棄されている一方で、子どもの7人に1人が貧困状態にあり、食料に困っているといわれています。

私たちは、食料を無駄にせず、もっと大切に使うことが必要ではないでしょうか。

この記事に関するお問い合わせ先

民生部 市民生活課 脱炭素・SDGs推進室 環境係

〒959-2092
新潟県阿賀野市岡山町10番15号

電話:0250-61-2473 ファックス:0250-62-7444
メールフォームによるお問い合わせ

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