災害時の食の備え
災害時に備えて普段から備えをしておくことで、「いざ」というときの安心感が違います。
ローリングストックで消費しながら、備えましょう
ローリングストックとは、普段使いの食料品を少し多めに買い置き、消費期限を考えて古いものから消費し、消費した分を新しく買い足しておくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法です。
備蓄の目安=家族の人数×最低3日分 (できれば1週間分を備えましょう)
水の備蓄は一人1日3リットル
・水が不足すると、脱水症、脳梗塞、心筋梗塞、エコノミークラス症候群、便秘などが起こりやすくなります。
災害時に不足しがちな栄養
・災害時はおにぎりやパン等の主食類が多く、たんぱく質やビタミン・ミネラルが不足します。備蓄する場合は、肉・魚・果物の缶詰やレトルト食品、野菜ジュースなど栄養バランスも考えましょう。
・家庭備蓄で災害に備えよう(令和2年度作成)(PDFファイル:1.9MB)
パッククッキングを覚えておきましょう
パッククッキングとは、ポリ袋に食材を入れて、湯せんで火を通す調理法です。
災害時に温かい食事が食べられ、それ以外でも高齢者や乳児のおかゆ作り、アウトドアでも役立ちます。鍋があれば作れるので、一人暮らしの方にも最適です。
阿賀野市食生活改善推進委員がパッククッキングの講習会を開催しています。
パッククッキングのレシピを知りたい方は阿賀野市公式キッチンクックパッドもご覧ください。
・阿賀野市公式キッチンクックパッド (外部サイトが開きます)
・パッククッキングの注意点と献立一例(PDFファイル:863.6KB))
関連情報
災害時に、特別な配慮が必要となるのが、『乳幼児、妊産婦、高齢者、食べる機能(かむこと、飲み込むことが)弱くなった方、慢性疾患の方、食物アレルギーの方』です。
要配慮者がいる家庭で災害時に備えてどのような点に注意して食品を備蓄すればいいか下記HPで解説されています。
・農林水産省「要配慮者の災害時に備えた食品ストックガイド(平成31年3月)」
更新日:2024年03月18日