障害者差別解消法を知っていますか?

更新日:2020年12月01日

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『障害者差別解消法』では、障がいのある人への差別を無くすことで、障がいの有無にかかわらず、お互いに人格と個性を尊重し合いながら。共に生きる社会を作ることを目指しています。

法の主な内容

この法律では『不当な差別的取扱い』を禁止し、『合理的配慮の提供』を求めています。

不当な差別的取扱いの具体例

障がいを理由に

  • 飲食店等への入店、サービスの提供を断る。
  • 対応の順序を後回しにする。
  • 書面の交付、資料の送付、パンフレットの提供等を拒む。
  • 特に必要ではないのに、付き添い者の同行を求める等の条件を付けたり、特に支障がないのに、付き添い者の同行を拒んだりする。

合理的配慮の具体例

  • 段差がある場合に、車椅子利用者にキャスター上げ等の補助をしたり、高いところにある資料を取って渡したりする。
  • 会場の座席などを障がい者の特性に応じた位置取りにする。
  • 疲労や緊張などに配慮して休憩できるようにする。
  • 筆談、読み上げ、手話などを用いて意思疎通する。
  • 書類記入の依頼時に、記入方法等を本人の目の前で示したり、わかりやすい記述で伝達したりする。

この記事に関するお問い合わせ先

民生部 社会福祉課 障がい者基幹相談支援センター

〒959-2092
新潟県阿賀野市岡山町10番15号

電話:0250-61-2488 ファックス:0250-61-2036
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