食育通信令和元年12月号

更新日:2020年12月01日

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子どもたちの食育体験~たちばなこども園~

野菜作りと収穫体験をしました!

 たちばなこども園では毎年、年少・年中・年長組が野菜を育てています。各クラスで、夏に収穫できる野菜の中で「好きな野菜」「苦手な野菜」などを話し合って、みんなで育てる野菜を決めます。今年は、年少組は「きゅうり」、年中組は「ピーマン」、年長組は「おくら」を育てることにしました。

 園児たちは、それぞれの野菜の苗を植えて、当番を決めて毎日忘れずに水やりなどお世話をして、大切に育てました。

 野菜が育って、茎や葉が伸びていき、花が咲き、実がなり、だんだんと大きく育っていくようすを園庭に遊びに行くときに、毎回見に行っている子もいました。待ちに待った、きゅうりの実がなり始めたときには、「きゅうりの赤ちゃんが生まれた!」と、かわいい声が聞かれました。

 実った野菜は、子どもたちが順番に収穫をしました。収穫した野菜はお土産として、家に持って帰って食べてもらいました。

 昨年きゅうりは「うどん粉病」にかかり早々と枯れてしまいましたが、今年は病気にも負けずぐんぐん育ち、5回も収穫ができました。子どもたちに苦手な子が多いピーマンですが、自分たちで育てたピーマンは「食べることができた!」という子も多かったです。

 園では、畑で育てた野菜だけでなく給食やおやつに使われる、トウモロコシの「皮むきやヒゲとり」、さやえんどうの「スジとり」のお手伝いをしてもらっています。お手伝いを通して、その日の給食やおやつの関心も高まり、子どもたちの食欲増進にも繋がっています。

初めてぶどう狩り体験をしました!

 たちばなこども園では今年初めて、年中組、年長組の園児が、阿賀野市の中潟にある「紫玉園」にぶどう狩りに行きました。当園ではぶどう狩りは初めての試みでした。子どもたちは、木に沢山実っているぶどうを楽しそうに摘み取っていました。保護者の方からも「子どもがいろいろな体験が出来てよかった」とお話がありました。年少組は例年どおりサツマイモ掘りを行いました!

 子どもたちが、体験の後描いた絵にも、ぶどう狩りやサツマイモ掘りの、楽しかったようすが表れていました。

 食欲は全てにおいての「意欲の源」です。これからも、園では年齢ごとに成長の過程にあった様々な取り組みや経験を通して、子どもたちみんなが、「なんでもよく噛み、なんでもよく食べ、元気に育つ」ように、今後も食育活動に取り組んでいきたいと思います。

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この記事に関するお問い合わせ先

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