食育通信令和元年11月号
からだの健康はお口の健康から~11月は「にいがた健口文化推進月間」です
「健口(けんこう)文化」ってなに?
「健口文化」とは「健やかな口」を意味する造語です。健口文化とは、お口の健康のための心がけや行動が、習慣として家族や地域に根付き、当たり前に親から子、子から孫へ伝わる文化です。
お口が健康だと良いことがたくさんあり、健康で長生きすることが分かっています。食べることは生きることです。心と体の健康を保ち豊かな毎日を送るためには、よく噛んで美味しく食事ができることが大切です。そしてそれらを支えるものは、「お口の健康」です。
歯周病は、歯と歯ぐきの間の溝にプラーク(歯垢)が溜まることから始まります!
歯周病予防のポイント
歯と歯ぐきの境目(歯肉溝)のプラーク(歯垢)をどれだけきれいにできるかです。
お口の健康のために身近なことから始めてみませんか?
- よく噛んで食べる!
- デンタルフロスや歯間ブラシを使う!
- 歯科健診を受ける!
おめでとうございます!令和元年度よい歯のコンクール受賞!
<親と子のよい歯のコンクール優秀賞>池野みどりさん、のどかちゃん親子
京ヶ瀬地区の池野さんは4人家族。お母さん、お父さん、のどかちゃん、ひよりちゃん(妹)全員がむし歯がありません。
お母さんは子どものころからフッ素洗口を行っていたこともあり、今もむし歯がありません。お子さん二人には仕上げ磨きを、朝と晩に念入りにしています。おやつにも気を付けていて飴やガムなどは食べさせていないそうです。
市で実施しているフッ素塗布も定期的に受け、かかりつけの歯医者もあり、気になることがあれば受診するようにしています。
笑顔がとても素敵な親子でした!
いきいき人生よい歯のコンクール奨励賞
<いきいき人生よい歯のコンクール奨励賞>阿部キヨさん
安田地区の阿部さんは82歳にして自分の歯を28本持っている方です。
毎日の歯磨きケアに加えて、歯科医院で定期的に健診を受けています。食事はゆっくりよく噛んで食べるようにしていたりと、日ごろからお口の健康に気をつけています。
ご近所の方とおしゃべりをしたり、お寺のボランティア活動をするなど、地域の方との関わりを大切にしており、それも元気の秘訣になっているようです。
これからもいきいきとよい歯で元気に過ごしてください。
「健口文化」が家族や地域で根付くように、みんなで声をかけあって取り組んでいきましょう!
問い合わせ
(注意)この記事に関するお問い合わせは 健康推進課 子育て係へ 電話0250-62-2510(内線2637)
更新日:2020年12月01日