食育通信令和元年6月号
6月は環境月間です!
わたしたちの食べものはどこから?
わたしたち日本人の食べものは、約38%が国内で生産されたもので、その他の62%は海外からの輸入によるものです。
しかし…まだ食べられるのに廃棄される「食品ロス」が!!
国内における「食品ロス」の発生量は、年間約643万トンと試算されています。これは世界全体で1年間に食糧支援される量380万トンの1.7倍に当たります。
また、国民1人当たりの食品廃棄物発生量では、日本がアジアで1位、世界でも6位とされています。
家庭などからの「食品ロス」を減らそう!
「食品ロス」の役半分は家庭から出ています…
国内で発生する「食品ロス」のうち、家庭から発生するものは、半分弱にあたる約291万トンと推計されています。食品別に医見ると最も多いのは野菜、次いで調理加工品、果実類、魚介類です。また、調理の際の野菜の皮むきや脂身の切り除きなどの食べられる部分まで過剰に捨てていることもあげられます。
もったいない!一人ひとりができるとりくみ
買い物は必要な量を 買い物前に「冷蔵庫の在庫・賞味期限・消費期限」をチェック!
食事は適量を作り、食べ残しを出さない工夫を
残っている食材を上手に調理して食べきる
「食品ロス」については、国会で削減に向けた法律制定の動きが出ており、賞味期限の表示方法やスーパーなど事業者で納品・販売制限などルール見直しなど国内の食品ロス削減に向けた議論が進められています。
また、5月12日まで新潟市で開催された20か国・地域(G20)農相会合でも食品ロスの削減が各国協調して取り組むべき課題のひとつにあげられています。
お知らせ
- 家庭用生ごみ処理機(コンポスト・ボカシ容器等)の購入費を補助します。
- 「ごみ」に関する出前講座を開催しています。
お問合せ
市民生活課 環境係 電話0250-62-2510 内線2105・2106
毎月6月は「食育」月間です!!毎月19日は食育の日です!
家族みんなで「食べる力」を育てよう~「食べる力」は「生きる力」です~
食育で育てたい「食べる力」
- 心と身体の健康を維持できる
- 食事の重要性や楽しさを理解する
- 食べ物の選択や食事づくりができる
- 一緒に食べたい人がいる
- 日本の食文化を理解し伝えることができる
- 食べ物や作る人への感謝の心をもてる
阿賀野市食育重点目標は「家族で毎日朝ごはん(米飯)」です!
1日のはじまりの食事「朝ごはん」食べていますか?
食生活と健康は深く関係しています。朝ごはんを食べないと1日の食事リズムが乱れ、肥満や生活習慣病の発症につながることがあります。1日の食事を規則的にとり、生活リズムを作っていくことが、健康的な生活習慣のためにも大切です。家族みんなで朝ごはんを食べる習慣をつけ、いきいきとした1日のスタートをきりましょう!
6月の食育月間を機会に、皆さんも食育に取り組んでみませんか!
お問合せ
(注意)お問合せは 健康推進課健康づくり係まで 電話0250-62-2510 内線2621
“うららトマト”摘み取り体験しています【要予約】
五頭山麓うららの森農園で、うららかな太陽の恵みで育った“うららトマト”が今年も美味しく実っています!
期間
5月~6月
日時
土曜日・日曜日・祝祭日 午前10時~、午後2時~
人数
20名(申し込み順)
品種
フルティカ(中玉)
内容
30分食べ放題 (注意)摘み取って食べ切れなかった分についてはお持ち帰りで別料金をいただきます。
体験料
大人500円、小中学生400円、未就学児 無料 (注意)体験希望日の1週間前までに予約してください
申し込み・問い合わせ
阿賀野市うららの森農園管理事務所 電0250-66-2525(午前9時~午後5時)
更新日:2020年12月01日