食育通信平成28年12月号
離乳食講習会へ行こう
子どもたちの「食べること」のはじまりは、生後5から6か月頃から始まる離乳食です。
離乳食は幼児食への準備期であり、将来の健康にとって大切な時期です。それと同時に、離乳食は「全然食べてくれない!」など、ママたちの悩みごとになる場合もあります。
市では、そんな悩みを少しでも解消できるように離乳食講習会を開催しています。講習会では食生活改善推進委員の作った離乳食を試食したり、栄養士・保健師と離乳食についての相談をしたり、不安や疑問を話し合える場になっています。
ママをはじめ、パパやおばあちゃんなど家族の皆さんの参加も大歓迎です。
(注意)詳しい日程などは「健康づくり日程表」、市ホームページ等でご確認ください。
クックパッド阿賀野市公式キッチン公開中!
日本最大のレシピサイト「クックパッド」に阿賀野市公式キッチンを公開しています。
阿賀野市の野菜や食品を使った、阿賀野市の管理栄養士監修のさまざまな料理を紹介しています。
これまで広報誌「わくわくキッチン」のコーナーで紹介した料理のほか、「ごっくん・かみかみ離乳食講習会」で紹介した離乳食、学校給食の人気メニューなどを随時紹介しています。
「クックパッド 阿賀野市」で検索ください。
園児の肥満が増えています!
市では毎年小児発育調査を行っています。今年度は肥満の園児が大きく増加しました。
最近では、「園のおやつプラス帰宅後のおやつ」「水代わりにジュースを与える」「遅い夕食時間や、それによる就寝時間の遅れ」など肥満につながりやすい習慣をもつ園児が増えているように感じます。
もう一度、子どもだけでなく“家族で”食習慣を見直してみましょう。
食塩の摂取量を減らす「ちょいしお生活」をはじめましょう!
新潟県は、全国と比べ1日当たり平均食塩摂取量が多く、脳血管疾患や胃がんで亡くなる人が多い状況です。そのため県でも「新潟減塩ルネサンス運動」として食塩2グラム減、カリウム600ミリグラム増を目指し、平成21年度から取り組んでいます。
新潟県立大学では「新潟県民の高塩分摂取となる10の食習慣」をまとめました。どれか一つでも該当する項目があれば、塩のとり過ぎとなります。出来るところから減塩に取り組みましょう!
塩をとり過ぎ新潟県民の10の習慣
- 食事は満腹になるまで食べる
- 主食を重ねて食べる(ラーメン+チャーハン、うどん+丼、弁当+カップメンなど)
- 丼もの・カレーライス・めん類を週3回以上食べる
- 煮物を1日に4皿以上食べる
- 漬け物を1日に2種類以上食べる
- たらこやすじこ等を1日に1回以上食べる
- めん類の汁を3分の1以上飲む
- 濃い味付けを好んで食べる
- 外食を週に2回以上する
- 毎日飲酒する
更新日:2020年12月01日