食育通信平成28年11月号
ほたる保育園「ジャガイモ収穫とカレーパーティー」
ほたる保育園(安田地区)では、子どもたちの食育の一環として、いろいろな野菜を育てています。その中でジャガイモの収穫とそのジャガイモを使用したカレーパーティーの様子を紹介します。
5月中旬に園庭にある畑で、3歳児・4歳児・5歳児のみんなでジャガイモの種芋を植えました。
7月中旬、みんなで一生懸命お世話してきたジャガイモを収穫しました。
カレーパティーでは、自分たちで育てたジャガイモを3歳児が洗い、4歳児がピーラーで皮をむき、5歳児が包丁で切りました。みんなで力をあわせて、おいしいカレーができ、お遊戯場でおいしくいただきました。
この他にも、ほたる保育園では、サツマイモ、枝豆、ピーマン、きゅうり等いろいろな野菜を育てています。収穫した野菜の育ちを表にして、お遊戯場に展示しています。
自分たちで育て、収穫し、調理して、食べることにより、子どもたちが自然の恵みに気づき、おいしく楽しく食事ができるように食育事業を行っていきます。
20代女性の痩せすぎは危険です!
肥満が生活習慣病のリスクを高めることは知られていますが、痩せすぎても心疾患、脳血管疾患などを引き起こす可能性があります。さらに、若い頃の極端なダイエットの繰り返しで、貧血、免疫力の低下、骨粗しょう症、低体重児の出生率を上げるなどの問題が出てきます。「痩せ」イコール「良い」という考えを見直しましょう。
あなたのBMIの数値は?
BMIとは身長と体重から算出する肥満の判定に用いられる体格指数です。日本肥満学会で決めた判定基準では、BMIは22が最も病気になりにくい数値としています。
BMI=体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル)
痩せ:18.5未満、普通:18.5から25未満、肥満:25以上
阿賀野市の20歳女性の痩せの割合は36.7%で全国平均より高い数値です。(全国平均17.4%)
「朝ごはんを毎日食べ、うす味を心がけ、適正体重を維持しましょう!」
むし歯にさせないためにはどうすればいいの?乳歯がむし歯になるとなぜいけないの?
乳歯はむし歯が重症化しやすい
乳歯は永久歯に比べて表面のエナメル質や象牙室の層がうすいため、むし歯の進行が早く、神経も大きいので短期間で、むし歯が神経に達し病気が重症化しやすいのです。
子どもの成長・発達には、よくかめる歯が大切
よく噛んで食べる習慣は、顎が正常に発達し、きれいな歯並びをつくる、口の周りの筋肉も発達して発音がよくなる、噛む刺激で脳の働きが活発になったり、全身の体力向上などいいことがいっぱい!!!
また、噛むことで唾液や消化液の分泌が増加し、消化吸収がよくなったり、口の中をきれいにしたり、溶け出した歯の表面を修復する効果もあります。
乳歯のむし歯は永久歯の歯並びに影響する
乳歯は永久歯が正しい場所に生えるよう導く役割をもっています。もし乳歯がひどいむし歯で早く抜けてしまうと、周囲の歯が傾いてきて、永久歯が生えるスペースがなくなるため、永久歯の歯並びや噛み合わせが悪くなってしまいます。
「乳歯からむし歯にしないために、よい習慣を守りましょう」
今年度最後の集団健診を実施します!
今年度最後の集団健診を11月24日(木曜日)、25日(金曜日)、27日(日曜日)の3日間、水原保健センターで実施します。健診はお済ですか?毎年1回は健診を受けて自分の身体について知りましょう。
昨年度は、肺がん、胃がん、大腸がん、前立腺がん、乳がん検診の受診者数が増え、がんの発見数も増加しました。
申し込みがまだの方は随時受付けています。また、7・8・9月の集団健診を受け忘れた方も、受診することが出来ます。
なお、当日は混雑が予想されますのでご了承ください。
更新日:2020年12月01日