食育通信平成27年6月号
6月は「環境月間」「食育月間」です!
阿賀野市の食育の普及啓発を目的に、今回食育通信を発行することにしました。毎月いろいろな課が行っている取り組みの紹介やイベントの募集などを掲載します。
食育とは、「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できる人を育てることです。
昭和47年6月5日、環境問題をテーマとした世界で初めての大規模な会議である「国連人間環境会議」がストックホルムで開催されました。
このことを記念して、国連では6月5日を「世界環境デー」に、また日本では「環境の日」と定め、6月を「環境月間」としています。
また、平成17年6月の食育基本法の成立を受け、平成18年に政府の食育推進会議において食育を広く知ってもらうため6月を「食育月間」と定めました。
環境や食育は私たちの生活に直接関わっていることから、これらの関心や理解を深めるため、さまざまな取り組みが全国的に進められています。
家庭ごみの多くは「食」に関するごみ
家庭から出る燃えるごみの3割以上は調理くずや食べ残しなどの生ごみです。生ごみは悪臭が発生しやすく、資源化が難しいことから焼却処理されます。
しかし、成分の大半が水分のため、焼却にはたくさんの燃料が必要となります。
コンビニ弁当やカップめんの容器、飲料用ペットボトルなどのプラスチック製の容器包装は、大切なエネルギーで限られた資源でもある石油を原料としています。また、重量こそ生ごみほどではないもののかさばるため、容積は家庭ごみの約6割を占めるとされています。
家庭でできるいろいろな取り組み
食材は買いすぎない
せっかくの食材を使い切れず無駄にしたことはありませんか。買い物の際は衝動買いを避け、必要なものを必要な量だけ買いましょう。
買ったものは使い切る
調理の際に出る野菜くずなどもスープや炒め物などに使えばおいしく食べることができます。
工夫して使えるものは使い切るようにしましょう。
更新日:2020年12月01日