平成26年度第22回阿賀野川写真コンテスト入賞作品

更新日:2020年12月01日

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入賞作品一覧

阿賀野川治水協会会長賞

太陽の光が金色に輝いている空を飛ぶ無数の白鳥と、太陽が反射して金色に光っている阿賀野川を泳いでいく白鳥の群れの写真

「阿賀光芒」
本間 一人(新潟市江南区)

講評

圧倒される白鳥の数、阿賀野川の大自然を表現した作品。撮影技術と観察力を評価しました。

北陸地域づくり協会理事長賞

藁を編んで作った鐘馗様を担いで阿賀野川沿いを歩いている祭りの参加者たちの写真

「川に生きる」
小林 敏行(新潟市西区)

講評

阿賀町大牧の鐘馗様。地域に残る伝統芸能を題材にし、川と共に生きる様子がすばらしいです。

新潟フジカラー賞

川の水面に反射した橋の影に向かって進んでくる遊覧船の写真

「遊覧船が来た!」
峯島 モトコ(新潟市西区)

講評

舟の位置と橋の影。精巧な構図に目が引き付けられました。

ほのぼの賞

鉄橋を黒い煙を吐きながら走っていくSLを川の中からカヌーに乗って眺めている人々の写真

「行ってらっしゃい!ばんえつ号」
太田 誠二(新潟市中央区)

講評

SLと早出川の季節感をたっぷりと表現した力作。毎回、応募される撮影場所ですが、雲とSLのバランスがすばらしいです。

特選

川に並んだ6艘のレガッタとその向こうに赤い電車が走っている写真

「レガッタ大会の日」
石倉 盛夫(新潟市秋葉区)

講評

ぬけるような空の下、レガッタと電車を組み合わせた作者の感性に評価しました。

特選

赤や黄色に色づいた木々の隙間に遊覧船が写っている写真

「大河の彩り」
伊藤 昇(三条市)

講評

秋景色の阿賀野川。左右に紅葉した樹を入れた構図と舟を点景に使ったところが良いです。

特選

川の中州で休んでいる白鳥の群れの写真

「中州のねぐら」
佐々木 壽英(新潟市西区)

講評

造形的な構図で、白鳥のとらえ所と右の波紋が美しいです。

特選

川の向こう岸の鬱蒼と生い茂る木々の下を赤い電車が走っている写真

「新緑の阿賀野川」
木下 正一(新潟市北区)

講評

清々しい春の空気感が伝わる作品。電車が良いアクセントになっています。

特選

赤や黄色の花が咲いた花壇の横で、赤い衣装を着た女性が手を挙げてよさこい踊りをしている写真

「春が来た」
黒井 三吉(新潟市中央区)

講評

阿賀野川床固公園で「よさこい」踊りをしているスナップ写真。踊り手の足が上がっていたらもっと躍動感が出たでしょう。

特選

薄暗い中で橋に等間隔に設置された街灯が光って川の水面に映っている写真

「大河に架かる」
岡田 徳一(三条市)

講評

橋の美しさが際立った力作。右手前の舟が画面を引き締めています。

入選

青い空と白い雲、一本の満開の桜の木の写真

「桜の下で」
渡辺 隆(新潟市西区)

講評

春の季節感が良く出た作品。桜が力強いです。

入選

朝焼けが反射して金色に輝く川の中を進んでいく一艘の船の写真

「朝の始動」
塚原 幸子(新潟市東区)

講評

白鳥と舟をバランス良く撮影した力作です。

入選

川岸が波のように入り組んでいる阿賀野川の写真

「大河の文様」
山森 恵子(新潟市東区)

講評

本当に美しい砂模様です。シャープなピントが印象的です。

入選

河川敷で石を積んで遊んでいる2人の子ども、その後ろに虫取り網をもって立っている子ども、川の中に入っていく子供たちの写真

「川辺で遊ぶ」
太田 安恵子(新潟市中央区)

講評

前景の二人の楽しさが伝わります。

入選

赤や黄色に色づいた山々と川の中を進んでいく一艘の船の写真

「秋色に染まる」
小柳 信子(新潟市西区)

講評

秋真盛りの紅葉がすばらしい。舟の位置が良いです。

入選

レガッタの船着き場から身を乗り出してオールに手を伸ばしている男性と隣で見ている男性の写真

「練習を終えて」
畠山 正樹(新潟市東区)

講評

津川のレガッタの練習風景。被写体の動きをしっかりとらえたスナップ写真で、構図を縦位置にすることで奥行きを感じさせる力作です。

入選

川岸の木々は赤や黄色に紅葉していて、川の中を一艘の船が進んでいき、船が通ったあとが緩やかに波が立っている写真

「紅葉を見ながら」
中林 俊樹(新潟市江南区)

講評

大きい風景を望遠レンズで切り取った構図。点景に舟を入れて大河を思わせる作品です。

入選

紅葉した山の間に白い雲が浮かび、その下をSLが白い煙を吐きながら走っている写真

「水鏡」
帆苅 重夫(新潟市秋葉区)

講評

縦位置にして山の高さを表現し、SLの煙がたなびいている様子がすばらしいです。

入選

川の中を進む一艘の遊覧船と奥に広がる緑色の山々の写真

「遊覧船再開」
水吉 力(阿賀野市)

講評

山笑う季節に舟を入れた構図が光ります。

総評

 第22回阿賀野川写真コンテストの審査会では、大変レベルの高い作品が多く、じっくり見させていただきました。上位作品は、表現力があり阿賀野川のスケール感を感じました。入選作品もしっかりと撮影されていて好感が持てました。

(注意)総評・評価コメントは、社団法人日本写真家協会会員山田昌男氏からいただきました。

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