平成25年度第21回阿賀野川写真コンテスト入賞作品

更新日:2020年12月01日

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入賞作品一覧

阿賀野川治水協会会長賞

遠くに見える山々、中央に川を進んでいくレガッタ、手前には3艘の船と船の上に乗っている無数のオールが写っている写真

「町民レガッタ」
伊藤 昇(三条市)

講評

レガッタの練習の1コマ。前景に艇を入れた構図が目を引きました。春の季節感が表現された作品です。

北陸地域づくり協会理事長賞

川岸に生えている一本の大きな木と川に向かって勢いよく放水している消防隊員の写真

「水防演習」
小林 敏行(新潟市西区)

講評

一本の樹を中心に広がりのある風景にしたところが作者の力量を感じます。水防の様子が伝わります。

新潟フジカラー賞

広い川を進んでいく一艘の船と川岸から船を眺めている親子連れの写真

「二人のメモリー」
山崎 茂(五泉市)

講評

川の色合いと点景の人物が川のロマンを感じさせてくれる力作です。

ほのぼの賞

川の中にあるラクダのような形の流木にまたがって遊んでいる2人の女の子の写真

「ラクダに乗ったよ」
山森 恵子(新潟市東区)

講評

流木がラクダになっている不思議な写真で、川に親しむ二人の表情が印象的です。

特選

大きなしだれ柳の花火が空いっぱいに広がっている写真

「夜空に咲く大輪の花」
外山 満(弥彦村)

講評

ござれや花火大会のすばらしい花火の写真です。水中花火が河川のイメージをふくらませてくれる力作です。

特選

赤い花が咲いたチューリップ畑で農薬を散布している農家の方の写真

「河川敷春景」
阿部 邦憲(阿賀野市)

講評

川からの水の恵みのチューリップ栽培、人物を配置して生活感を表現したところを評価しました。

特選

波を打ったような形状の地形が特徴的な阿賀野川の川岸を写した写真

「阿賀野川冬景」
横山 サチ子(新潟市秋葉区)

講評

俯瞰(ふかん)撮影で川の長さ、広がりを表現しています。縦に走るハイライトのラインが印象的です。

特選

光が反射して暗闇の中で黄色く浮かび上がる鉄橋の写真

「花火祭りの日」
吉原 徹(新潟市東区)

講評

夜景の松浜橋をうまくとらえています。水平線を下にして遠景を使った広がりのある風景にしたところを評価します。

特選

川岸に生えている木に登っている1人の男性とその様子を川の中から見ている2人の男性の写真

「昔の定番」
山森 尚(新潟市東区)

講評

大人の川遊び、最近あまり目にしない風景で、川の豊かさを感じさせてくれるすばらしい写真です。

特選

ピンク色の花が咲いた八重桜の木の間に川を進んでいく一艘の船が写っている写真

「八重桜でお迎え」
渡辺 隆(新潟市西区)

講評

春爛漫の阿賀野川、八重桜と舟のバランスがベストマッチングです。季節感が伝わります。

入選

大きな木に登って遊んでいる子供たちの写真

「公園の大樹」
小形 俊幸(新発田市)

講評

魚眼レンズを駆使した力作です。人物を入れることで、スケール感を増しています。

入選

ボートの形をした遊具の前後についているアーチ状の持ち手に両手と両足をのせて浮いているような格好で遊んでいる男の子の写真

「自分の世界」
樋口 ノリ(新潟市江南区)

講評

河川公園で楽しむ子どものポーズがユニークです。

入選

ライフジャケットを着てボートに乗り川下りをしている人たちの写真

「ほら貝吹いて舟下り」
中林 俊樹(新潟市江南区)

講評

河川の大切さと人間との関わりなど、体験学習でしょうか。伝える様子が写されています。

入選

鉄橋を白い煙を吐き出しながら走っていくSL列車の写真

「C57ばく進」
藤巻 佳一(新潟市中央区)

講評

SLの力強さが伝わります。羽越線と泰平橋、新しいアングルです。

入選

濃い青と水色のグラデーションの空と川、川にかかっている鉄橋の写真

「水ぬるむ」
木下 正一(新潟市北区)

講評

早春の風景ですね。飯豊連峰を背景にし、泰平橋を強調させた構図を評価します。

入選

赤や黄色の花が咲いた花壇の横で着物や制服で踊る人々の写真

「花園で舞う」
池田 友好(新潟市西区)

講評

楽しくさまざまな衣装で踊る人達が印象的です。

入選

遠くに見える山々と広く大きな川、川岸に腰を下ろして川を眺めている2人の男性の写真

「ほっと一息」
畠山 正樹(新潟市東区)

講評

レガッタの大会終了後の様子でしょうか。人物の位置も良くバランスのとれた作品です。

入選

青い空と白い雲、太陽の光が反射して光っている川の水面、漁をしている一艘の船の写真

「漁」
青木 晴夫(五泉市)

講評

秋の1コマ。鮭漁をする舟と五頭連峰が空気感をかもしだしています。

入選

鳥の羽のように見える赤い鉄橋と道の真ん中にしゃがみ込んでいる男の子、その両脇に立っている2人の女の子の写真

「大河に羽ばたく橋」
松沢 淳一(五泉市)

講評

広角レンズで橋を鳥のように見たて、独創的に表現されたところが良かったです。

入選

山の間を流れていく阿賀野川と薄暗い中で光を放っているライトの写真

「阿賀野川夕景」
杉野 秀一(新潟市中央区)

講評

鹿瀬ダムの夜景、夕暮れのライトが印象的です。

総評

 入賞、入選された作品はどれを見てもすばらしいです。 被写体になる阿賀野川は四季を通じて撮影には事欠かないと思います。川の生活、風景など視点を変えることで、もっと発見があり、新しい写真が生まれてくると思います。残念ながら選外となった作品は、もう一歩踏み込んで主題をハッキリと出していただければと感じました。

(注意)総評・評価コメントは、社団法人日本写真家協会会員山田昌男氏からいただきました。

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